スパイスカレーのレシピを見ていると、ヨーグルトを入れるものが多くて、なぜ入れるのか気になりませんか?
この記事では趣味ではありますが、100回以上スパイスカレーを作ったブログ主がカレーにヨーグルトを入れる理由とおすすめの種類を解説します。
- スパイスカレーにヨーグルトを入れる理由
- スパイスカレーにヨーグルトは入れなくても作れる?
- スパイスカレーのお肉や魚をヨーグルトでマリネする理由
- スパイスカレーに入れるヨーグルトの量は?
- スパイスカレーへのヨーグルトの入れ方は?
- スパイスカレーに使うヨーグルトのおすすめ
- スパイスカレー作りにおすすめしないヨーグルト
- まとめ
- おすすめ記事
スパイスカレーにヨーグルトを入れる理由
ヨーグルトをカレーに入れると爽やかな酸味と乳脂肪分のコクが追加されます。生クリームでもコクはプラスできますが、こちらは重くなりがち。
ヨーグルトの爽やかな酸味も手伝って爽やかに仕上がります。
また、味以外にも水分の調整のためにも入れます。
スパイスカレーにヨーグルトは入れなくても作れる?
スパイスカレーにヨーグルトを入れなくても作れますが、こちらはかなりあっさりとした味わいになります。
スパイスカレーのお肉や魚をヨーグルトでマリネする理由
ヨーグルトで肉や魚をマリネすると、お肉や魚は柔らかくジューシーになります。
これはヨーグルトが肉や魚のタンパク質を分解する酵素プロテアーゼを作り出すため。そして、分解されたタンパク質は旨味成分であるグルタミン酸が増加します。
食感と味の面からマリネすることは良いことづくめですが、最低でも20分はマリネしたいです。
スパイスカレーに入れるヨーグルトの量は?
レシピによってまちまちなので、ハッキリとした基準や目安はありません。
結構、ヨーグルトを入れるレシピだと思っても入れてみたら、ヨーグルト感が0のものもあるので、一概に書けないのです。
ただし、入れ過ぎは禁物で、入れすぎてしまったら、インドではポピュラーだけれど、日本人の口には合いづらいヨーグルトカレーになります。
スパイスカレーへのヨーグルトの入れ方は?
小皿にヨーグルトを移して、よく混ぜてから入れます。こうすることで、ヨーグルトがダマになりづらくなります。
スパイスカレーに使うヨーグルトのおすすめ
プレーンで砂糖と香料不使用のものを使います。
プロと呼ばれる人は明治ブルガリアヨーグルトをおすすめする人が多いような気がします。
個人的に粘り気のあるカスピ海ヨーグルトで作っても味食感ともに違いはありませんでした。
ただ、ヨーグルトによって酸味やコクは様々なので、好みのものを使うのが一番です。
スパイスカレー作りにおすすめしないヨーグルト
脂肪ゼロのものとギリシアヨーグルトはおすすめしません。
脂肪ゼロのものはコクが出ないです。
ギリシアヨーグルトは水分量がないので、仕上がりが想定のものと異なってしまいます。
まとめ
スパイスカレーにヨーグルトを入れるのは、爽やかな酸味と乳脂肪分のコクを加えるためです。
肉や魚をスパイスと一緒にヨーグルトでマリネする場合は肉を柔らかくし、旨味成分を増やすのが目的です。
ヨーグルトを入れずに作るレシピもありますが、こちらはあっさりとした味わいになります。
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