突然ですが、ポークヴィンダルーを知っていますか?知っているのなら、食べたことはありますか?
ブログ主はないです。いえ、正確にはお店で食べたことがなく、自分で作ったことはあります。
だからこそ、極めたいのです。ちなみに、この記事は未完成のまま公開している自分流ポークヴィンダルーを作るまでの記録で、現在は試作編に突入した段階までを後悔しています。
真面目にポークヴィンダルーの情報を見つけたいのなら違うサイトを探してください。
- ブログ主が現在夢中なポークヴィンダルーとは?
- なぜ極めたいのか?
- 更に拍車をかける過去の失敗
- 野望を叶えるために
- では作っていきます
- 朗報!ファミマのポークヴィンダルーをゲットする!
- ショック!タマリンドが捨てられていた!
- ナイル善己さんのポークヴィンダルーが作れない!
- ナイル善己さんのポークヴィンダルー完成
- 魯珈のポークヴィンダルー
- いよいよオリジナルレシピの試作編!
- 試作の買い出し
- 試作開始
- ポークヴィンダルー試作2回め
ブログ主が現在夢中なポークヴィンダルーとは?
インド南部ゴア州の郷土料理で酸っぱくて辛い豚肉のカレーです。
豚肉を酢とスパイスでマリネして、玉ねぎとトマトを炒めて、煮込んで作ります。
現在はファミマの惣菜で売っています。この見出しを書いている現在はまだ買えていません。
都会だとポークヴィンダルーを提供しているお店も多いそうです。こっちは田舎で、インドでカレー旅行にも行った店主経営のカレー屋が1件のみ提供していましたが、遠くに移転しやがりました。
こっちは食いに行きたいと思っていたのに、コロナが怖くていけないうちに、相手が去っちまったよ。
なぜ極めたいのか?
本物のポークヴィンダルーを食べることができないからです。だからこそ、どのようなものなのか知りたいのです。
辛酸っぱいカレーとのことですが、どれくらい辛いのか。
近所のコンビニのファミマのポークヴィンダルーが正解なのか、広大なカレーゆえにそもそも正解というものはないのか。正解を求めるのが間違っているのか。
たかだか、カレーなのに、煮込まれたカレー鍋の中身が如く混沌です。
ちなみに、地元の百貨店でレトルトのポークヴィンダルーが売っていますが、高いから買えない。
更に拍車をかける過去の失敗
過去に、レシピ本を読んで作ったポークヴィンダルーがクソまずかったのです。
当時はカレー作り以前に料理初心者でもあり、味付けがまだまだ下手くそでした。
レシピには塩で味を整えると書かれていましたが、料理初心者は整え方を知らないため、塩で味を整えるという作業が非常に困難で、辛くて酸っぱいだけのまずいものができました。
リベンジしたいのです。ファミマのポークヴィンダルーを見つけた時から湧き上がってきた無駄な情念です。
さらに、欲も出て、あわよくば、自分オリジナルレシピのポークヴィンダルーを作りたい。
お店のポークヴィンダルーも食ったこともないのに……。野望だけは膨らみます。
野望を叶えるために
自分オリジナルポークヴィンダルーを作るために、まず色々なポークヴィンダルーを食う必要がありますが、現状、無理です。
甘えたこと抜かすなと自分でも思いましたが、遠くの店に行くほどの金はない。
ならば、作るしかありません。幸いにもネットにもレシピ本にもポークヴィンダルーがゴロゴロ転がっています。
では作っていきます
一品目SB食品
画像なしです。
スパイスで肉をマリネして、玉ねぎ炒めて、トマト水煮缶で煮込みました。
かなりマイルドなスパイス感。正直、スパイスを感じませんが、酸っぱくて甘くておいしいです。ご飯によく合う。
SPICECAFEのスパイス料理より
豚バラ肉をスパイスと玉ねぎをミキサーに掛けたものと、酢やらでマリネして、玉ねぎ炒めて、トマト炒めて、グツグツ煮込みました。
かなりクローブの香りがします。クローブすごいな。でも、辛くておいしいです。
あー、このクローブは中濃ソースの臭いに通じる。そして、何故か納豆とすごく合う。
朗報!ファミマのポークヴィンダルーをゲットする!
お菓子売り場を無事に素通りし、ファミマのポークヴィンダルーをゲットしました。今後、このカレーがポークヴィンダルーの基準となります。
むっちゃ辛い!辛い!スパイシー。
こ、これがぽーくゔぃんだるーか……。そうか。
すっぱさよりも辛さがくる。
ショック!タマリンドが捨てられていた!
ポークヴィンダルーとは全く関係がないのですが、タマリンドが捨てられてしまいました。
黒くて怪しいどろどろとした物質が母には奇怪に移ったようです。ポイントが合ったので、楽天で買い直しました。翌日には届きました。
有難う大津屋。仕事がむっちゃ早くてびっくりした。このお店はスパイス界隈では有名らしいですね。
ナイル善己さんのポークヴィンダルーが作れない!
ナイル善己さんの優しいインド料理というレシピ本は持っていて、ポークヴィンダルーを作りたいのですが、材料となるココナッツミルクパウダーがなく作れません。
ポイント使ってハイ、楽天。無事に届きました。楽天はブログ主のドラえもんと化しています。
ナイル善己さんのポークヴィンダルー完成
著作権の問題があるので、レシピ本の画像は掲載できないのですが、明らかに元の画像より色が明るいです。
おそらく玉ねぎの炒め不足だったのでしょう
でも、味は美味しい。
魯珈のポークヴィンダルー
お店で食べることは叶いませんが、きちんと店主のレシピ本がこの世に存在するのでありがたい。
実はレシピより唐辛子とシナモンの量を減らしています。理由はこのレシピ本の卵のカレーを作ったら、あまりの辛さにギブアップしたからです。
あまりの辛さに死ぬかと思いました。
トマトの味が強めで、赤ワインヴィネガー使用のため、とってもフルーティ。このために、買ったともさ、赤ワインヴィネガー。早速、余っちまってるよ、どう使いきりゃいいんだ……?
お肉は煮込み時間が少ないので固め。でも、国産のスペアリブだからむっちゃうまい。でも、柔らかいほうが好み。
ブラックペッパーを噛むと辛い。
いよいよオリジナルレシピの試作編!
無事に、お三方のポークヴィンダルーも作り、概要は把握しました。
・酸っぱい
・辛い
・塊の豚肉
上記の3つで構成されており、酸味はフルーティなものが好ましいようです。では、上記を基準に、イメージするポークヴィンダルーを下記に記します。
・ほどほどに酸っぱくて、使用するのはポピュラーな米酢
・ほどほどに辛い
・2人前くらいで食べ切れる
・豚こま肉使用
はい、もうお気づきですね。
上記の条件ではポークヴィンダルーにはなれません。だって、塊肉高いよー。買えねーよー。サクッと作ってパッと食いてーよー。
今回作った方々のカレーはごちそうレシピだとすると、こっちはいつもの日常用。だから、調味料も高確率で家にあるものだけで作っていきます。
この試作編はその内、投稿できればいいなーと思いますが、いつになることやらです。
試作の買い出し
試作の材料を買いに行こうとスーパーに行ったら、鶏胸肉が食べたくなりました。でも、試作もしたい。
でも、試作に使うのは豚こま。あいにく、本当に微塵も豚肉を食いたい私がいないのです。
4日間も麻婆豆腐カレーをくったからだと思います。
よっしゃ、鶏胸肉で試作したろ。安いし。
試作開始
うっかりミスで玉ねぎが焦げました!
炒めてる間、トリマでCM観てたらね……。マイル欲しさに頑張ってみてました。
でも、続けていき完成。
今回は鶏むね肉200gで作りました。
肝心の味は玉ねぎの焦げは全く気にならないです。許容範囲内だったみたい。
で、おいしいんだけど、鶏むねが硬いのと、サワーカレーとして酸味はあるんだけど、うーん……。
マイルドっていえば言葉はいいけど……。米酢を使ったからやっぱりフルーティさが足りないのと、フルーティに寄せたほうがおいしいって思いました。
もっと改善の余地がありそう。酸味に関してはワインヴィネガー+トマト缶もしくはタマリンドの組み合わせが一番私のイメージに近いかも。
またそのうち、試作2回めの模様を書くかも。
ポークヴィンダルー試作2回め
1回目の施策のことはすっかり忘れていました。それくらい月日が過ぎた頃。おもむろに再開。
で、豚肉ロース肉が100g98円という破格の値段で買えたので、このお肉で作ります。
2回めは多くの人が作りやすいようにとカレー粉でチャレンジ。
作りたてはコクがなかったのですが、冷めたらしっかりおいしくなっていたのですが、トマトの風味が強く、カレーの風味が弱い。
スパイシーな酸味の強いトマトシチューという感じ。これはこれでおいしいので、時間があれば、レシピを投稿したいですね。