個人的にですが、なぜか春になるとあんこ食べたい欲が湧き上がってきます。そんなところにポッと出てくるのが桜餅です。
今年はコンビニのローソンとセブンで発売されたので、食べ比べてみました。
ローソン「桜餅 こしあん」140円(税込み)137kcal
やや不透明な袋の外側からは桜餅の姿をハッキリと知ることはできませんが、配色と画像からよくあるタイプなのが伺われます。
ピンク色のもち米にさくらの葉っぱという見た目はザ・桜餅。
個人的にさくらの葉は食べたくないのではがしたいのですが、しっかりとくっついていてはがしづらいです。こんなところで、もち米特有の粘り強さを感じました。
つぶつぶのもち米の中になめらかなこしあんが入っています。もち米のつぶつぶ感がブログ主好みで、結構な塩気が効いていて、桜の風味もしっかり感じます。
あんこもしっかり甘いけれど、くどいほどではなくておいしかったです。
セブンイレブン「桜もち」151円135kcal
セブンイレブンの桜もちは上に桜の花の塩漬けが乗っていて、葉っぱがありません。
食べてみると、ローソンのものよりももち生地が柔らかく、手にべっとりとくっつきます。うまく手でちぎることもできないので、フォークで食べたり切り分けたほうがいいですね。
ただ、生地がものすごく柔らかいため、あんことの馴染みがとてもよくなっています。
やや甘さ控えめのこしあんはしっとりととろけます。桜の風味はしっかりとありますがローソンよりも柔らかくて、上品な味わいです。
総括
固めのつぶつぶとした道明寺の食感と強い桜の風味を持つローソンの桜もち、柔らかいあんこに合わせるかのようなとろける食感のもち生地で軽やかな桜の風味を持つセブンの桜もち。
このように今回は個性が違い過ぎて、どちらがよりおいしいかというのは決められないなと思いました。
今までの過去記事では独断と偏見と好みだけで順位づけをしてきましたが、ここまで個性が違うと名前は同じだし、原料も似たり寄ったりなのに違うものに感じます。
ただ、ハッキリと言えることは正直、どちらもおいしすぎました!