モナ王バニラとバニラモナカジャンボがスーパーで仲良く並んで売られていました。よく見ると二つとも冬季限定のバニラアイスと書いています。
モナ王バニラのパッケージには「今だけの濃厚バニラ」、バニラモナカジャンボは「ミルク感アップ」と書いています。
どちらがより濃厚なのかミルク感が強いのか気になったので食べ比べしてみました。
価格について
ミルク感をアップさせたり、濃厚にさせるにはやはりそれなりにコストもアップするはず。まずは値段を比べてみましょう。
ロッテ「モナ王バニラ」108円(税別)かなりのお手頃価格です。お手頃と言えどもブログ主の母がいつぞやの夏にドハマりし、35度の炎天下の中毎日コンビニまで20分歩いて買いに行ったくらいの魔性さを秘めています。
中のバニラは真っ白で他の季節のものと一緒。
一方の森永「バニラモナカジャンボ」は88円(税別)え? !?安い……。モナ王との差は20円。お高いハーゲンダッツの濃厚さを考えると、お値段=濃厚と思われるので、ちゃんとミルク感をアップさせることはできたのでしょうか。
こちらの中身も真っ白で、他の季節のものと違いはないように思います。ハーゲンダッツとまではいかなくともモナ王と肩を並べることができたのでしょうか。
味の違い
モナ王バニラとバニラモナカジャンボの価格差は20円。モナ王が王という名前通り、貫録を見せつけるのかモナカジャンボは値段の差をどれだけ埋めることができるのかが勝負といえるでしょう。
では、食べ比べます。
モナ王はねっちりとしていて、けっこうさっぱりとしていて、軽いです。正直に書くとあっさりとしていて濃厚でミルキーなホイップ好きとしては物足りない……。
一方のジャンボは甘さがモナ王よりも強く、生乳の味わいがしっかりと感じられ、後味にも残っていました。20円の差をものともせず、ミルク感を強調しています。
おいしいのはどっち?
個人的にバニラモナカが好みでした。やはり決め手は生乳の味わいの濃さです。ぶっちぎりでバニラモナカジャンボが優勝です。
モナ王はかなりあっさりとしていますが、甘さが濃いアップルパイやキャラメリゼのトッピングにはぴったりの味だと思います。