チーズケーキをお祝いなどで出してあげたいけれど、何歳なら食べても大丈夫なのだろう?と思っていませんか。
できるだけ、子どもに安心してチーズケーキをあげたいし、おいしく食べる顔も見たいですよね。
結論を書くと、普通のチーズケーキなら3歳頃から少量だけを食べられます。
この記事ではその理由やあげる時の注意点について紹介します。
チーズケーキは3歳になってから
通常のチーズケーキは3歳頃から。
それ以前の年頃に食べると、クリームチーズや生クリームがふんだんに使われているため、脂質や糖分が高く、子どもが大量に食べると下痢をすることがあります。
ただし、生クリーム不使用のタイプで、チーズも少なめに使っていれば、離乳食後期でも大丈夫です。
注意点があるとすれば、ゼラチンを使ったものは離乳食完了期(1歳から1歳6か月以降)にしてください。
チーズケーキをあげる時の注意点
①アレルギーの確認
初めて食べる食品が使われている時はアレルギーがないかどうか確かめましょう。事前に、初めて食べる食品だけあげてみて何もないか確認することが無難です。
②カロリーを低く抑える
土台にタルトやクッキーが使われるとカロリーが上がるので控えましょう。また、生クリームやクリームチーズが大量に使われているものもカロリーが高く、消化器に負担をかけやすいので控えます。
③外国産チーズを使用したレアチーズケーキは選ばない
外国産チーズの中には生乳を加熱殺菌せずに加工したものがあります。殺菌されていないものにはリステリア菌がいることがあり、食中毒の原因になることがあります。
リステリア菌は自然界に広く分布し、健康な成人が感染しても症状は皆無か軽微ですが、免疫が未発達の子どもにはリスクです。
国内産は生乳の殺菌が法律で義務付けられているため、この菌が原因の食中毒は発生していませんが、海外ではリステリア菌が原因の食中毒が発生しています。
加熱すれば問題ないので、ベイクドタイプのケーキを選びましょう。外国産チーズを使用している場合、外国産チーズ使用と表示されることが多いです。
④頻繁にあげないようにする
頻繁にチーズケーキを食べさせる家もそんなにないと思いますが、消化器への負担を考えて少量だけを週に1度程度にしましょう。
どれくらいの量をあげればいい?
チーズケーキの大きさにもよりますが、よくあるケーキ屋さんのケーキくらいの大きさなら、1切の3分の1程度が目安です。
おすすめの乳幼児用チーズケーキのレシピ
クックパッドに投稿された子供向けのチーズケーキのレシピを紹介します。お祝いにも最適ですが、日常のおやつにも最適です。
①離乳食後期★赤ちゃんのレアチーズケーキ!
BFチーズと水切りヨーグルトを使ったチーズケーキです。生クリームを使っていないため、脂質が低く抑えられているため、子どもも安心して食べることができます。
粉ゼラチンが入っているので、必ず離乳食完了後になってからあげてください。
離乳食後期★赤ちゃんのレアチーズケーキ! by ぐーさーママ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが364万品
②赤ちゃんOK♪なバナナチーズケーキ
砂糖を使わずに、バナナだけで甘さをつけたチーズケーキです。
皮がしっかりと黒くなった完熟バナナを使わないと甘さを感じづらいので、スーパーで割引きされているものを購入するか室温に置いてきちんと追熟させましょう。
オーブンを使うレシピなので、ない場合は上記のレアチーズケーキのほうがおすすめです。
赤ちゃんOK♪なバナナチーズケーキ by ちぁっち 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが364万品
子どもにおいしくチーズケーキを食べさせよう!
通常のチーズケーキを食べてもいいのは3歳頃。通常サイズの3分の1程度の量が目安になります。
生クリーム不使用のものなら、離乳食の頃から食べても大丈夫ですが、ゼラチンを使用したレアチーズケーキだけは離乳食を完了した頃からが適切な時期になります。
ぜひ、お子さんとおいしくチーズケーキを食べましょう。
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初公開日2022年2月5日改稿日2023年7月30日