さつまいもが好きなのですが、生のさつまいもは保管が面倒くさいという理由であまり買っていません。
ただ、コスパがいいのは生のさつまいもです。毎日、焼き芋をスーパーに買いに行くわけにもいかないので、自分でなんとかするしかないと思いました。
今回はさつまいもの保存方法について書いたので、どう保存したらいいのか悩んでる方はこの記事を参考に、さつまいもをしっかりおいしく保存しましょう。
さつまいもを室内で保存する場合
保存期間の目安は2か月から3か月です。
室内で保存する場合は10度から17度の涼しい暗い場所で保存します。10度以下だとさつまいもが痛みやすく、17度以上では芽が出やすくなるので温度に注意しましょう。
芽が出ても切り取れば食べられないこともないですが、味は落ちてしまいます。春先は芽が出やすいので、できれば冬の間に食べきってください。
冷蔵保存の方法
生のさつまいもを冷蔵庫で保存
保存期間の目安は2~3日です。生のさつまいもは温度に敏感で、冷蔵庫は寒すぎるので、冷蔵庫での保存は本来向いていません。
それでも、冷蔵庫で保存しないといけない場合は新聞紙に包み、ジップロックに入れて保存します。新聞紙に包むことで冷気が直接当たらないようにします。
調理したさつまいもを冷蔵庫で保存
保存期間の目安は4日~5日です。焼く・蒸す・煮るとなんでもいいのですが、加熱したら粗熱をとってから、タッパーなどの保存容器に入れ、冷蔵庫に入れます。
冷めないうちに冷蔵庫に入れると、腐りやすくなるので注意しましょう。タッパーの蓋に水滴がついていても腐りやすくなるので、きちんと拭いてください。
皿に取り分ける時は清潔なお箸やスプーンを使い、雑菌がつかないようにします。
さつまいもを醤油と砂糖で甘辛く煮るなどして、味をつけておくとすぐに食べられるので便利です。
さつまいもを冷凍保存する場合
保存期間目安は1か月。上記画像は荒くマッシュしたさつまいもをラップで小分けに包み、ジップロックに入れたものです。
基本的に、生のさつまいもは冷凍保存には向いていないので、加熱したものを冷凍します。
加熱方法は煮る・蒸す・焼くと何でも構いませんが、冷めてからジップロックに入れてください。
この時、食べる分だけサランラップに包んで小分けにしておくと、取り出しやすくて便利です。
冷凍さつまいもの活用方法
自然解凍ができます。室内や冷蔵庫に溶けるまで放置するだけです。ただ、マッシュ系は水が出ることがあるので、料理に使ったほうがいいでしょう。
焼き芋やふかしいもなら、電子レンジの解凍モードで解凍後にすぐに食べることができます。
マッシュしたさつまいもの場合、牛乳と一緒に鍋に入れ、そのまま温めるだけでポタージュが完成するので便利ですし、モンブランやスイートポテトもすぐ作れます。
さつまいもをおいしく食べきろう!
さつまいもはおいしいですが、少人数の家庭や一人暮らしではなかなか一気に使い切れる大きさではありません。
ただ、加熱済みのさつまいもが真空パックされたものとかは値段も高いし、焼き芋を買い続けるのはコスパが悪いです。
コスパの良さを追求するとやはり自分で買って調理し、保存しておくのが一番なのではないでしょうか。
さつまいもは見た目と違って、傷みやすいので、しっかり保存して、おいしく食べきりましょう!