チーズケーキの歴史!ルーツから日本に広まるまで

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普段、身近に食べているチーズケーキにも意外な歴史があったりします。ちょっとだけ知っておくだけでもおいしさが増すこと間違いなしです。

この記事ではチーズケーキの歴史についてお伝えします。

ベイクドチーズケーキはポーランドの郷土菓子がルーツ

ベイクドチーズケーキはポーランドのポドハレ地方のセルニックという食べものがルーツとなっています。セルニックはチーズのパイのような食べ物で、ポーランド風チーズケーキとも呼ばれています。

このセルニックがポーランドからアメリカに伝わり、現在のベイクドチーズケーキにアレンジされました。

日本最初のチーズケーキは?

日本最初のチーズケーキは明治時代で、その時はライスチースケーキという名称でした。

名前の通り、米とチーズを組み合わせたもので評判は芳しくなく、広まることはありませんでした。

この時代はまだチーズの臭いや味に馴染みがなかったのも広まらなかった理由かもしれません。

日本にチーズケーキが広まったのはいつ?

日本でチーズケーキが広まったのは戦後。GHQの進駐軍を通してベイクドチーズケーキを食べられるようになりました。

本格的に広まったのは1960年代に複数の店舗がチーズケーキを販売するようになってから。赤坂のトップスがレアチーズケーキを初めて販売したとされます。

1969年にモロゾフが発売したチーズケーキが話題となります。女性誌でも特集されたこともあり、1970年代にはチーズケーキがブームとなりました。

チーズの味に馴染みがなく抵抗感のある方が多かったため、食べやすいようにアレンジされたのがスフレチーズケーキです。

こちらも1970年にプラザホテルの安井寿一氏が考案したものです。

平成

平成になるとティラミスブームが起こります。

チーズケーキのイメージはないですが、こちらはマスカルポーネチーズが使われていて、イタリア風チーズケーキと呼ばれることもあります。

2000年代

バスクチーズケーキブーム

濃厚な味わいが特徴のバスクチーズケーキがブームとなりました。こちらはバスク地方の居酒屋で提供されていたものを日本で発売しました。

さらに、大手コンビニチェーンのローソンがバスクチーズケーキ風スイーツ「バスチー」を発売し、大ブームのキッカケになりました。

2020年はチョコとの組み合わせ

昔からチョコレート×チーズの組み合わせはあったと思いますが、2020年代はクラフト系チョコレートショップからチョコレートとチーズを組み合わせたケーキが発売。

これらはチョコレートの風味を味わえるのが特徴なので、チョコレート好きなら食べてみるといいでしょう。チョコとチーズの風味がまろやかでおいしいです。

時々は歴史を思い出して

チーズケーキのルーツはポーランドのセルニックというパイのようなお菓子で現在でも食べられており、ポーランド風チーズケーキと呼ばれることもあります。

日本で最初のチーズケーキは明治時代でご飯と合わせるという現在からみても不思議なお菓子で広まることはありませんでした。

本格的に広まったのは1970年代です。チーズケーキのブームが到来し、現在でも人気のスフレチーズケーキが誕生し、現在へと続いています。

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