ダイエット中はなかなか手に取りづらいクリームパンですが、上手に取り入れることで太るリスクを減らすことができます。
今回はダイエット中のクリームパンの選び方と食べ方について紹介するので、参考にしてみてください。
クリームパンのカロリー・炭水化物・脂質
コンビニの定番クリームパンのカロリー・炭水化物・脂質を紹介します。
ローソン「ぎっしり!!とろけるクリームパン」349kcal炭水化物41.0g脂質17.9g
セブンイレブン「ダブルクリームパン」291kcal炭水化物37.9g脂質12.4g
ファミリーマート「ファミマ・ザ・クリームパン」258kcal炭水化物30.4g脂質12.3g
生地やクリームに油が使われているため、脂質も高く、どれも炭水化物は30g超えています。1つ食べるだけで1食分の糖質と脂質は賄えます。
クリームパンなどの菓子パンに限らず、人間は1日の摂取カロリーや糖質が消費カロリーや糖質を上回った場合、太ってしまいます。
クリームパンは糖質とカロリーが高いため、消費カロリーや糖質を上回りやすいため、太りやすいと言われるのです。
クリームパンの栄養
クリームパンは炭水化物と脂質が高いですが、牛乳と卵が使われているため、たんぱく質やビタミンB群といった栄養も含まれています。
ホイップ入りのものや生クリームとカスタードを混ぜたクリームよりもカスタードクリームのみのほうが栄養分は高くなります。
ビタミンB群は脂質や糖質の代謝をスムーズにするための栄養素で、ダイエットにも必要不可欠です。
ダイエット中のクリームパンの選び方
①低糖質系のものを選ぶ
糖質が高いと太りやすいので、ダイエット中のおやつとして選ぶのなら、低糖質のものを選ぶのがおすすめです。
ただし、ダイエット中といえども糖質は1食あたり20gから40gを確保しなければいけないので、減らしすぎないようにしましょう。
pascoや成城石井が低糖質クリームパンを販売しています。ただ、pascoは地域限定での販売なので、近場で入手できない場合は通信販売を検討するのもいいでしょう。
フスボンのカスタードクリームパンは糖質の低い天然の甘味料を使いつつパン生地を小麦ふすまや大豆を使用することで糖質を抑えています。
②シンプルなパン生地のものを選ぶ
メロンパンやブリオッシュの中にクリームが入ったものもありますが、これらは普通のパンより油分を多く使っているため、カロリーが高いです。
ダイエット中の1日の摂取カロリーは最低でも1500kcalなので、こちらも糖質同様カットしすぎないようにしましょう。
ダイエット中のクリームパンの食べ方のコツ
①食事として食べる
糖質とタンパク質が豊富なクリームパンはおやつとしてよりも食事として食べることがおすすめです。
そこに、野菜サラダやスープといった野菜のおかずを添えることでビタミンやミネラルを補給することができるので、栄養も整います。
また、多少カロリーがオーバーしたとしても栄養バランスが整っていれば、太りづらくなることもわかっているので、常にバランスは意識しましょう。
ただ、やはりカロリーや脂質は高いので、野菜をつければ栄養が整うからといって、毎日食べるのは禁物です。
②おやつなら飲み物を工夫する
トクホの飲み物など脂肪や糖の吸収を緩やかにするものがあるので、うまく取り入れましょう。
脂肪と糖の吸収が穏やかになれば、これらが体外に排出されやすくなるので太りづらくなります。
海外セレブも愛用者が多いチャコールコーヒーはデトックス効果と脂肪排出効果の高い食用の炭が入っていて、クリームパンの脂肪の吸収を緩やかにしてくれます。
ダイエット中でもクリームパンをおいしく食べよう
確かに菓子パンのクリームパンは脂質や糖質、カロリーが高いので、ダイエット中に敬遠する人も多いと思います。
食事として取り入れることで1日のカロリー摂取量をある程度は抑えることができるでしょう。
我慢のし過ぎはバク食いの原因にもなるので、たまの息抜きとして上手に食べたいものを取り入れて、ストレスフリーのきれい痩せを目指しましょう。
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