おでんや煮物に使うこんにゃくの下ごしらえの方法。臭いの取り方徹底解説!

このブログはプロモーション広告を利用しています。

こんにゃくの臭いが気になりませんか?

実は私はとっても気になるタイプの人間です。だけれども、食べるとおいしいし、食物繊維も豊富といいことづくめ。

臭みは下ごしらえをきちんとすると、ある程度の臭みが消えます。今回はおでんや煮物に最適な下ごしらえを紹介するので、参考にしてみてください。

 

 

こんにゃくの下ごしらえが必要な理由

①臭みを取る

下ごしらえをすることで、こんにゃくの臭みやアクを取り除くことができます。

臭みの正体はこんにゃくを固めるのに使う凝固剤。この凝固剤を下ごしらえすることでできるだけ取り除きます。

②味を含みやすくする

こんにゃくはなかなか味がしみないのですが、下処理をすることで味がしみやすくなります。

こんにゃくの下ごしらえのやり方

材料

こんにゃく 1枚

塩 小さじ1/2

やり方

おでんや煮物に最適なこんにゃくの下ごしらえの手順は以下のとおりです。

 

①こんにゃくの両面に5ミリほどの格子状の切込みを入れる。食べやすい大きさに切って、塩を振って、揉みこんで5分放置

②鍋にこんにゃくがかぶるくらいの水を入れて、中火でひと煮立ちさせる。こんにゃくを入れ、3分茹でる

 

塩を振って揉みこむことと茹でることで、臭みが溶け出した水がこんにゃくから溶け出します。

両方やったほうが臭いが取れやすいですが、塩で揉みこむもしくは茹でるのどちらかだけでもある程度はくさみが取れます。

こんにゃくの下ごしらえをやります

こんにゃくに浅く格子状の切込みを入れます。この作業をすると、隙間に煮汁が入り込んで味を感じやすくなります。

軽い力で簡単に切れ目が入ります。ちょっと力が強いと、意外と奥深くまで切れてしまうので気をつけてください。

包丁じゃなくて、フォークでもできます。

そして、食べやすい大きさに切ります。今回はおでんづくりに使うので、三角形にしました。

塩を揉みこんで、3分置きます。臭いの原因の水が出てきます。

かぶるくらいの水を鍋に入れて、ひと煮立ち後、3分煮ます。これでさらに臭いが取れます。ちなみに、今回は半端に余っていたこんにゃくもついでに入れています。

こんにゃくの下ごしらえは塩で揉むだけや煮るだけのようにどちらか1つだけでも大丈夫なのですが、両方やったほうがしっかりと臭みを取ることができます。

こんにゃくの臭みが嫌という人は両方やってみてください。

おでんや煮物に下ごしらえをしたこんにゃくを入れよう!

こんにゃくの下ごしらえをする理由は味の含みをよくするためと臭みをとるの2つです。やり方はまず蒟蒻に格子柄の切れ目を入れて、食べやすい大きさに切ります。

そのあと、臭みを取るために塩でよく揉み込み、5分放置。鍋にこんにゃくと水を入れて、ひと煮立ちさせた後3分煮たら完了です。

時間がなければ、蒟蒻を切った後、塩もみか下茹でのどちらかだけにしてもいいですが、両方やったほうが味の染み込みが良くなります。

ちょっと面倒くさいですが、こんにゃくの臭いがきになるなら、ぜひ下ごしらえをしてから、おでんや煮物に入れてみてください。