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リュウジさんの料理で特においしいのが、至高の料理シリーズです。思考停止でおいしいので、何かごちそうを作りたい時にレシピ本を引っ張り出してはコニコニ作ります。
で、ユーチューブ眺めてたら、至高を超えたおでんを発見。至高を超えたら、どうなるのでしょうと思いながら、作りました。
正直、YouTubeで一番再生されてるおでんより旨い。至高を越えたおでんの作り方 - YouTube
材料(4人分)
水…1リットル
鰹節…8g
塩…小さじ2
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
酒…50cc
味の素…8振り
〜具材〜
大根…1/2本500g
茹で卵…4個
魚河岸揚げ…4個
さつま揚げ…4個
ちくわ…4本
手羽先…260g
こんにゃく…1枚(200g)
作り方
水1リットル、鰹節8g、塩小さじ2、醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒50cc、味の素8振り沸かしつゆを作る
大根1/2本500g、茹で卵4個、魚河岸揚げ4個、さつま揚げ4個、ちくわ4本、手羽先260g、こんにゃく1枚200g入れ出汁を8割りほど濾して 落とし蓋をして1時間半煮て1時間冷ましたら完成
動画の手順を詳しく文章化したのが以下の作り方です。
1.鍋に水1リットル、かつお節、塩小さじ2、醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒50ml、味の素8振りを入れ、沸かす
2.大根の皮を剥き、輪切りにして、十字の切れ目を入れる。こんにゃくの両面に格子状の切込みを入れ、三角形に切る。ちくわは斜め切りにする
3.フライパンに大根、こんにゃく、ちくわ、魚河岸あげ、さつま揚げ、ゆで卵、鶏手羽先を入れる。1のつゆをザルで濾しながら、8割くらい入れる。ひと煮立ちさせる
4.ひと煮立ちしたら、キッチンペーパーで落し蓋をする。フタをして30分煮て、具材の茹で汁に浸かっていない部分を回転させ、つゆに浸す。キッチンペーパーの落し蓋とフタをして、さらに30分煮る
5.ダシの水位を見て、少し足す。さらに、キッチンペーパーの落し蓋とフタをして30分煮る。1時間冷ます。残った出汁は全て足してもいい
作ります
まず、出汁を作ります。
お店には色々なかつお節が売っていますが、今回は一番安かったトッピング用かつお節です。
鍋に水と調味料を入れ、かつおぶしをトッピングして、沸かしていきます。
そういえば、コバエが出てくる季節になったので、コバエ取りを母が設置しました。画像の隅っこのやつです。えげつないくらいいっぱい入るんですよね、これ。
で、野菜を切ったりとやっていきます。
まずは大根だドン。
リュウジさんは大根の皮を立派なピーラーで剥いていましたが、我が家のものは安く買った上に、切れ味も悪いピーラーで、しかも行方不明です。
家庭で食うものは桂剥きみたいに丁寧にする必要はないとリュウジさんは言っていましたが、否応なしに丁寧にせざるを得ない我が家。
#丁寧な暮らし に闇を感じました。
大根の厚みは分厚く剥かないほうがいいらしい。で、輪切りにして、十字の切込みを入れます。
十字の切込みは隠し包丁といって、味をしみこみやすくする効果があります。
ゆで卵です。毎回、皮むきに苦戦し、脳漿炸裂タマゴになってしまうので、今回はお尻に少し穴を開けてから茹でるというネットで見つけた裏技を試します。
なんか出てきました。漏れるなんて聞いてない。
殻を剥きます。
殻を剥いた直後の画像を取り忘れましたが、しばらく経った後に画像を撮影したものが以下です。
しばらくの間に卵が3個ほど増えています。画像からだとうまく伝わりませんが、失敗して黄身が見えてしまったからです。裏技試したのに、台パン案件。
次は練り物です。
練り物の下処理はお湯をかけるのですが、現在の練り物の油はそんなに質が悪くないので不要とのこと。
ちくわを切ります。今回使ったのは2本入りの長い焼きちくわなので、切りました。
リュウジさんは普通のちくわを使っていたのですが、個人的におでんといえば、このボタンちくわなんですよね。
動画では魚河岸あげを、「おいしい!」と絶賛していました。さつま揚げに関しては結構、そっけない感じで同じ練り物でありながら、熱量の差を感じました。
これを見た私はかつてやった恋愛ゲームを思い出しました。
リュウジは卒業式の日、魚河岸あげに告白されることでしょう。
ガールズバージョンだった場合、魚河岸あげに告白しに行くのだと思います。
それにしても、似たりよったりの原材料で同じ練り物なのに、少し何かが違うだけで人の心に届かなくなる。差が生まれてしまう。
まるで、同じ血と肉でできているのに、顔が違うだけで扱いが異なるブスと美人のようです。
でも、美人のほうが一見、チヤホヤされて人生楽そうだけど、実際、そうでもなさそう。逆に、開き直ってニコニコ笑っているブスのほうが人生楽しそうな人多いもんな。
美人は美人じゃなきゃって努力してる。それは美しいけど、たまに努力が行き過ぎて痛々しい人いるよね。昔、テレビでそういう人見た。
次はこんにゃくですね。表面に浅い切込みを入れて、三角形に切ります。切り込みを入れるのは、隙間におでんつゆが入りやすくして、味を感じやすくするためです。
今回使用するのは生芋こんにゃく。
私はこんにゃくは飲み込みづらいというのと臭いからという理由で苦手なんですが、生芋こんにゃくは普通のよりグニュグニュしないから食べやすいし、味も好き。
で、全部の準備が終わったので、材料を入れて、煮込んでいきます。
おつゆを8割ほど入れて、上にキッチンペーパーを被せて、ひと煮立ち。沸いたら、弱火にして、30分ほど煮ます。
フタがちゃんと閉まんないで、隙間開いてます。
30分経ったら、一度火を止めて、フタを開けて、具材に均一に味と火が通るように、具材を回転させ、それまで、つゆに浸かっていなかった部分を浸けます。
私はこれを、リュウジトルネードと名付け、「必殺リュウジトルネード!」と言いながら、回しました。周りに人がいないからこそできる必殺技です。
関係ないけど、なぜか脳噛ネウロのドーピングコンソメ太郎を思い出し、「もしもリュウジさんが脳噛ネウロに登場したら……」と変な想像をしていました。
酒と味の素で何かする感じで……。でも、酒と味の素で両手が塞がってるから、悪いことはできないね……。
もう一度、キッチンペーパーを被せ、フタをして弱火で30分煮込みます。
時間が経ったので、様子を見て、つゆを足し、もう30分煮込みます。面倒くさくなってつゆを全部入れたら、途中、2回吹きこぼれました。
やんちゃな暴れウマと化してしまいました。つゆは残しておいて、汁かけご飯とかにしても良かったなと思ったよ。
できたてよりは冷めしてから召し上がれということなので、冷まします。
どんな味なの?
普通のおでんより濃いめの味つけでごはんにもとても合います。
鶏手羽先がホロホロで皮がトロトロでとろけるおいしさ。あー、これは本当においしい……。
やっぱりリュウジさんの料理は何を作ってもおいしいよね。
リュウジさんは至高のおでんの時にも、「店出せる」と言っていて、至高を超えたこのシンおでんだったら、店を出す以上の結果が出るのだろうと思うんですよね。
店出してたら、味皇様がやって来ておでんを食った結果、味皇料理会に引き抜かれ、主任に抜擢されるとか。
もしくは「金を出せ」と包丁持ってやって来た兄ちゃんに、「まぁまぁ、落ち着いて、とりあえず、おでんでも食いな」とおでんを出し、あんちゃんを改心させるとか。
うーん、包丁を突きつけられた時に、動じずにおでんを出す度胸や平常心も養っておかないといけないですね……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以下の動画を参考にしています。
正直、YouTubeで一番再生されてるおでんより旨い。至高を越えたおでんの作り方 - YouTube
他のリュウジさんの料理を作ってみた記事もあります。
リュウジさんの虚無鍋作ってみた!1食90円で作れる簡単美味いお鍋 - 桜雨のおいしいブログ
おでんにまつわる記事は以下にまとめています。
おでんの歴史やおすすめの具材まで!おでんに関する記事まとめ - 桜雨のおいしいブログ
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