ファミマのホットケーキまんをどうしても食べたくて買ってしまいました。家にある材料で作れそうと思ったその日の夜、カスタードクリームを作り始めていました。
作れそうと思いきや、3回くらい試作を繰り返し完成しました。ホットケーキまんみたいに、溢れ出るケーキシロップの再現はできなかったので、似ているのは見た目だけ!
- 材料(5つ分)
- 作り方
- カスタードクリームの工程別のポイント解説
- 生地の工程別のポイント解説
- 1.薄力粉・強力粉・砂糖・イースト・塩を泡立て器で混ぜる
- 2.卵+牛乳を少しずつ加えてこねたら、バターを加えてさらにこねる
- 3.しっかりとまとまり、弾力がでるまでしっかりとこねたら、ラップを被せ、室温20℃から25℃の場所で2倍の大きさになるまで発酵させる
- 4.生地を5等分し、カスタードクリームを包み、クッキングシートを敷いたフライパンの上に置き、室温20℃から25℃の場所で15分から30分ほど置く
- 5.クッキングシートの隙間からお湯を2㎝ほど注ぎ入れ、フタをして中火で3分加熱し、弱火で20分加熱する。途中水分が足りなくなったら、お湯を足す
- 6.フライパンから取り出し、フライパンを水で洗い水気を拭いたら、バターを溶かし、カスタードまんを戻し入れ、焼き目がつくまで焼く
- どんな味なの?
材料(5つ分)
カスタードクリーム(作りやすい分量)
卵黄(Mサイズ) 1つ
砂糖 15g
小麦粉 15g
牛乳 150㏄
森永ケーキシロップ 大さじ2
生地
薄力粉 80g
強力粉 70g
ドライイースト 小さじ半分
砂糖 20g
塩 小さじ4分の1
バター 10g
卵+牛乳 90㏄
仕上げ
バター 10g
作り方
カスタードクリーム
1.ボウルに卵黄を入れ、砂糖とすり混ぜる。小麦粉をふるい入れ、すりまぜる
2.牛乳を少し加え、混ぜる。2回繰り替えし、全ての牛乳を混ぜる
3.鍋に入れ、中火でかき混ぜ続け、クリーム状にしたら、ケーキシロップを入れて混ぜる。バットなどに移し、ラップを密着させ、保冷材で冷やす
4.生地で包む直前に、ヘラなどでしっかりと混ぜ、滑らかにする
生地
1.薄力粉・強力粉・砂糖・イースト・塩を泡立て器で混ぜる
2.卵+牛乳を少しずつ加えて混ぜたら、バターを加えてさらに混ぜる
3.しっかりとまとまり、弾力がでるまでしっかりとこねたら、ラップを被せ、室温20℃から25℃の場所で2倍の大きさになるまで発酵させる
4.生地を5等分し、カスタードクリームを包み、クッキングシートを敷いたフライパンの上に置き、室温20℃から25℃の場所で15分から30分ほど置く
5.クッキングシートの隙間からお湯を2㎝ほど注ぎ入れ、フタをして中火で3分加熱し、弱火で20分加熱する。途中水分が足りなくなったら、お湯を足す
6.フライパンから取り出し、フライパンを水で洗い水気を拭いたら、バターを溶かし、カスタードまんを戻し入れ、焼き目がつくまで焼く
カスタードクリームの工程別のポイント解説
1.ボウルに卵黄を入れ、砂糖とすり混ぜる。小麦粉をふるい入れ、すりまぜる
材料を順番に入れ、混ぜていきます。一度に全部入れて、グルグルやったろとか思うまでは良いいですが、実行するのが一番ダメ。失敗します。
2.牛乳を少し加え、混ぜる。2回繰り替えし、全ての牛乳を混ぜる
牛乳を少量ずつ加えるとダマになりません。……ちょっとダマになってもクリームにしちゃえば、自家消費用として考えればなんとかなるんだけどね。
3.鍋に入れ、中火でかき混ぜ続け、クリーム状にしたら、ケーキシロップを入れて混ぜる。バットなどに移し、ラップを密着させ、保冷材で冷やす
カスタードクリームを作っていきます。
常にかき混ぜ続け、沸騰したら10秒数えて火を止めます。
ケーキシロップを入れて混ぜたら、すぐに容器に移します。
ラップで密閉して保冷材で冷やしてください。
4.生地で包む直前に、ヘラなどでしっかりと混ぜ、滑らかにする
ヘラなどでしっかりと混ぜたほうが食感が良くなりおいしいです。
生地の工程別のポイント解説
1.薄力粉・強力粉・砂糖・イースト・塩を泡立て器で混ぜる
泡立て器で混ぜることで、粉ふるいの代わりにします。
2.卵+牛乳を少しずつ加えてこねたら、バターを加えてさらにこねる
最初はヘラで混ぜていって、ある程度、固まったら手でこねていきます。
結構、きれいに塊になったら、バターを加え、さらに混ぜていきます。早い段階で生地に入れるとおいしさが落ちるので、注意してください。
バターが生地になじんだら完成です。
3.しっかりとまとまり、弾力がでるまでしっかりとこねたら、ラップを被せ、室温20℃から25℃の場所で2倍の大きさになるまで発酵させる
発酵したかどうか確かめたかったので、撮影前に指を突っ込んで調べていました。
強力粉をつけた指を突っ込むのはフィンガーチェックといい、生地がほんの少し戻るくらいの弾力になっていたら、発酵終了の合図。
弾力がありまくりで戻ってきたら、まだまだ発酵しないといけないのサインです。
4.生地を5等分し、カスタードクリームを包み、クッキングシートを敷いたフライパンの上に置き、室温20℃から25℃の場所で15分から30分ほど置く
生地は均一の重さにしたほうが作業がスムーズというか出来上がり時の見栄えがいいです。
麺棒を使って丸くしていきます。
5.クッキングシートの隙間からお湯を2㎝ほど注ぎ入れ、フタをして中火で3分加熱し、弱火で20分加熱する。途中水分が足りなくなったら、お湯を足す
蒸しあがるとまん同士がくっついて、千切りパンみたいに千切らないとダメになります。
千切るのが嫌という人は大きめのフライパンに間隔を開けて、配置してください。
6.フライパンから取り出し、フライパンを水で洗い水気を拭いたら、バターを溶かし、カスタードまんを戻し入れ、焼き目がつくまで焼く
一度、フライパンを水で洗って温度を下げてください。フライパンの温度が高いままだとすぐに焼き目がつきますが、焦げやすいです。
フライパンを洗わない場合、決して目を離さないですぐにカスタードまんの裏側を確認してください。
どんな味なの?
バターの塩気とケーキシロップ入りのカスタードの甘さがベストマッチでした。ファミマのもおいしいけれど、こっちはこっちでおいしいです。
ファミマのホットケーキまんはふわふわの生地ととろりと溢れ出すケーキシロップが特徴ですが、再現できなかったので、シロップをカスタードクリームに混ぜ込みました。
見た目だけでもそれっぽいものを作れたので満足です。
家で作るならこういう変わり種よりも肉まんとかあんまんとかの定番レシピのほうがいいとは思うんですが、作れそうと思った瞬間、作り出してたからどうしようもない。
カスタードクリームについて
作りやすい分量で掲載しています。余るので、カスタードまんに追いカスタードしたり、パンに塗ったりしてなんとか消費してください。