冷凍庫に冷凍トウモロコシが眠っていて、どうしたものかなと思っていたんですよね。なんとか、使い切りたい。
そんな時に、スーパーで見かけたのはトウモロコシの焼き醤油味。
「トウモロコシに醤油かー、良いなー。そこにバターもいたらいいなー」と思ったのがきっかけで生まれたのがこのレシピです。
普通のバター醤油もおいしいのですが、かつて防腐剤として使われていたクミンシードを食感のアクセントとして使うことで保存性も少しだけ高くなってると思います。
材料
米 茶碗1杯分(100g)
クミンシード 小さじ4分の1から小さじ2分の1(お好みで)
トウモロコシ 25g
玉ねぎ 25g
ウィンナー 2本
バター 10g
しょうゆ 大さじ半分
顆粒コンソメ 小さじ4分の1
米の量を変える場合は醤油や塩で味を調節してください。
日持ちと保存方法
翌日くらいまでは大丈夫ですが、保存する時は完全に冷ましてからフタやラップをして冷蔵庫に入れてください。水滴がついていると腐敗しやすくなります。
母いわく「お弁当に入れるならもう少し塩を入れて、しょっぱくしたほうがいい」とのことだったので、お弁当にしたい場合は塩一つまみを足してください。
塩一つまみは親指と人差し指で掴んだ塩の量です。
作り方
1.玉ねぎを粗みじん切りにし、ウィンナーを食べやすい大きさに切る
2.フライパンにバターとクミンシードを入れ、弱火で温める
3.玉ねぎととうもろこし、ウィンナーを入れ、玉ねぎが透明になるまで中火で炒める
4.米を入れ、全体を混ぜる
5.鍋肌に入れた醤油を沸騰させてから米と混ぜる
工程別のポイント解説
1.玉ねぎを粗みじん切りにし、ウィンナーを食べやすい大きさに切る
スライスよりも粗みじん切りのほうが食べやすいです。
2.フライパンにバターとクミンシードを入れ、弱火で温める
クミンシードの周りにプクプクと泡が生まれたら次に進みます。
3.玉ねぎととうもろこし、ウィンナーを入れ、玉ねぎが透明になるまで中火で炒める
ウィンナーに少し焦げ目がついたほうがおいしそうなので、ウィンナーだけはあまり動かさないようにしてください。
4.米を入れ、全体を混ぜる
混ぜすぎると米が粘るので、混ぜすぎ注意です。
冷えたご飯よりも温かいほうがよくほぐれるのでおススメ。ちなみに、味のほうは冷えていても温かいものでも同じです。
5.鍋肌に入れた醤油を沸騰させてから米と混ぜる
具をいったん、端に寄せます。
鍋肌に具に触れないように醤油を入れることで、少し醤油を焦がしてこうばしい風味をつけます。
また、少し余計な水分を飛ばすことで米をベチャベチャになるすぎるのを防ぎます。
しょうゆとご飯を混ぜれば完成です。
どんな味なの?
しょうゆとバターの風味メインでありつつ、時々、クミンシードの香りやプチプチとした食感が食欲をそそります。
緑色のねぎのトッピングは見栄えを意識したものです。結構、合うのでねぎのトッピングはお好みで。
なお、ブログ主の腕前ではパラパラにすることはできないため、レシピ通りに作ってもパラパラにはなりませんが、しっとりとしたおいしいチャーハンができあがります。
お好みで黒コショウを振ってもパンチが効いた味になっておいしいです。バター好きは追いバターでさらに背徳の道を進みましょう。