おでんの保存方法と日持ちは?常温・冷蔵・冷凍別にしっかり解説

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たっぷりと作ることも多いおでんですが、どう保存したらいいのか困っていませんか?

この記事ではおでんの保存方法や日持ちについて解説しているので、この記事を読めば、無理なく最後まで食べきることができるようになりますよ。

 

 

自家製やテイクアウトしたおでんの日持ちは?

常温

季節によって日持ちする日数はかなり違いがあります。

気温と湿度が高い梅雨時や夏場は1日で腐ることもあり、常温保存はできません。それ以外の冬のような寒い季節なら、2〜3日は常温で保存することができます。

冷蔵

冷蔵庫に入れておけば、3〜4日は日持ちします具材によって痛みやすさが違うので、痛みやすい具材から食べていくようにしましょう。

冷凍

冷凍なら、1ヶ月は保存できます。ただし、冷凍保存に不向きな具材もあるのでそれらは冷凍できません。

おでんの具材別の日持ち

おでんは具材によって日持ちが異なります。日持ちの悪い具材を先に食べるか具材別に保存することで日持ちがよくなります。

具材別の保存日数の目安は以下のとおりです。

 

「1〜2日」じゃがいも・豆腐・卵

「2〜3日」鶏肉・牛すじのような肉類と大根

「3〜5日」練り物やこんにゃく

 

練り物やこんにゃくのような加工度の高いものが保存期間が最も長いです。逆に卵や豆腐のようなタンパク質豊富なものは雑菌が繁殖しやすく日持ちが短め。

タンパク質豊富なお肉も卵よりは日持ちするけれど、日持ちは悪い具材です。

レトルト・缶おでんの賞味期限と保存方法は?

賞味期限

レトルトのおでんの賞味期限は添加物の有無などによって変わりますが、製造から3ヶ月から6ヶ月というのが多いです。

製品によって賞味期限の長さが違うので、購入時にチェックしてください。

缶のおでんは製造日から3年と最も長いです。災害用の備蓄品にも最適。

保存方法

保存方法はパッケージに書いていることがほとんどなので、基本はそれに従ってください。

多くの製品はレトルトという性質上、直射日光を避ければ、常温保存することができます。間の場合も同様です。

常温でのおでんの保存方法

蓋の裏につく水滴が雑菌を繁殖させる原因となるので、蓋を開けたまま、常温になるまで冷まし、フタをして直射日光が当たらない涼しい場所で保存してください。

鍋や小分けにしたおでんを氷水に入れて、急速に冷やすとさらに雑菌の繁殖を抑えられます。

冷めたら、余計な雑菌が入らないようにしっかりとフタをします。

1日1回から2回はしっかりと沸騰させ、雑菌を死滅させましょう。

冷蔵でのおでんの保存方法

おでんの粗熱を取ってから、鍋ごともしくはタッパーなどの容器に入れて、冷蔵庫に入れます。

タッパーは雑菌が繁殖しづらい抗菌タイプのものもあるので、活用してみてください。

日持ちしやすい具材と日持ちしづらい具材を分けて別々に保存するのがおすすめです。

冷凍でのおでんの保存方法

こんにゃくや白滝、じゃがいも、卵、大根は冷凍には向きません。練り物や肉系が冷凍に向いています。

具材を重ならないようにジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。つゆと具材は分けて別に保存するのがベストです。

解凍方法は?

主な解凍方法は3つ

 

・冷蔵庫に入れて、数時間自然解凍する

・電子レンジで加熱

・鍋に入れてフタをして弱火で温める

 

電子レンジは機種や解凍する量によっても時間が違うので、調整してください。

鍋で温めると、味が濃くなることがあるので、その時はだし汁やお水を追加しましょう。

なお、ゆで卵は電子レンジでの加熱に向いてません。

おでんを日持ちさせるには?

おでんを日持ちさせる方法は以下のとおりです。

 

・1日1回から2回1分以上沸騰させる

・濃いめに味付けをする

・抗菌タイプの容器を使用する

・日持ちの悪い具材から食べていく

・清潔な道具で具材やつゆを取り出す

 

1分以上沸騰させることで、繁殖した雑菌を死滅させることができ、濃いめの味つけや抗菌タイプの容器を使用すると雑菌が繁殖しづらくなります。

日持ちが悪い具材は雑菌が繁殖しやすいので、これらを先に食べるか冷凍保存することで雑菌の繁殖を抑えることができます。

清潔な道具を使って余計な雑菌を入れないことも日持ちのためにはとても大切です。

おでんが腐るとどうなるの?

おでんが腐った場合の変化は以下のとおりです。

 

・酸っぱい匂いや味がする

・白い膜が張る

・ぬるぬるする

・気泡がある

 

見た目や臭いに変化が出るので、上記の変化が出たら食べてはいけません。

おでんをおいしく保存しよう!

おでんは常温なら1日から2日(冬秋限定)、冷蔵なら3〜4日、冷凍なら1ヶ月保存することができます。

おでんを日持ちさせるコツは、1日1回から2回1分以上沸騰させる、濃いめに味付けをする、抗菌タイプの容器を使用する、日持ちの悪い具材から食べていく、清潔な道具で具材やつゆを取り出すです。

おでんを最後までおいしく食べきりましょう。

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