おでんの具材おすすめ45選!定番から変わり種まで徹底解説

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寒くなると食べたくなるのがおでんですよね。

ただ、具材がマンネリ化しやすい料理でもあります。

今回は定番から名店の変わり種まで色々なおでんの具材を紹介するので、ぜひおでんの参考にしてみてください。

 

 

おでんの具材定番10選

①大根

つゆの味がしみた大根の味は最高ですよね。噛んだ時に溢れ出す出汁の味がなんともいえません。

下準備と入れるタイミング

大根を幅3〜4cmの輪切りしてから、皮を厚めにむいてから面取りします。その後、十字の切れ目を入れます。

そのあと、下茹でをするのですが、この時、生米を少量入れてください。

下茹でをすると中まで味が染み込みやすくなりますし、大根のアクも和らぎます。

おでんには一番最初に入れて、煮込みます。

②こんにゃく

モニュモニュとした食感が楽しいこんにゃく。食物繊維が豊富で整腸作用もバッチリ。

下準備の方法と入れるタイミング

両面に浅く切込みを入れたら、こんにゃくに塩を振って、5分放置します。その後、熱湯に入れて2〜3分煮ます。

おでんには最初のタイミングで入れます。

③卵

出汁の味が染み込んだ卵がおいしいですよね。固くなった黄身をダシに溶かしてもおいしいです。

下準備の方法と入れるタイミング

卵を固めに茹でて、殻をむいておきます。剥いた後に、水に20分つけておくと卵特有のくさみが抜けます。

おでんには最初の段階で入れます。

④厚揚げ

揚げてあるので、煮崩れしないのが魅力で食べごたえもあります。

下準備の方法と入れるタイミング

熱湯をかけて、表面の油を流します。さらに丁寧に油抜きをしたい場合は熱湯で1分ほど煮ましょう。

油抜きをすることで、しっかりと中に味が染み込みます。

⑤ちくわ

入れると魚の出汁が出て、とてもおいしくなります。

下準備の方法と入れるタイミング

熱湯をかけて、表面の油を流します。おでんを煮込み始めてから30分後に入れます。

⑥結び昆布

地味ではありますが、おでんに入れると、出汁が出るので、味に深みが増します。

下準備の方法と入れるタイミング

結び昆布はそのまま入れて大丈夫です。最初に入れますが、柔らかくなりすぎると昆布が解けることがあるので、それが嫌な人は20分くらい経ってから入れましょう。

⑦はんぺん

白くてフワフワとした食感がおいしいはんぺん。元々は関東の定番の具材でした。

下準備の方法と入れるタイミング

はんぺんは火を止める直前に鍋に入れ、出しつゆを掛けながら温めます。

⑧餅入り巾着

油揚げの中にお餅が入っていて、とろけるお餅がおいしいですよね。

下準備の方法と入れるタイミング

油揚げに熱湯をかけて、油抜きをしてからお餅を入れます。入れるタイミングは煮込みの後半で餅が柔らかくなった頃が完成です。

⑨ごぼう天

ごぼうが巻かれたさつま揚げ。ごぼうの食感と土臭い風味がいいアクセントになります。

下準備の方法と入れるタイミング

熱湯をかけて、表面の油を落とします。煮込み開始から30分を目安に入れます。

⑩さつま揚げ

魚の味わいがおいしいさつま揚げはおでんには欠かせない具材です。

下準備の方法と入れるタイミング

熱湯をかけて、表面の油を落とします。煮込み開始から30分を目安に入れます。

 

 

おでんの具材野菜の変わり種8編

①トマト

東京の名店が最初に入れたといわれている具材です。トマトの甘酸っぱさでさっぱりとするので、夏おでんに最適です。

下準備の方法と入れるタイミング

湯剥きしたトマトを煮込みの後半に入れます。トマトのエキスがおでんに染み出し、美味しくなります。

②芽キャベツ

芽キャベツは冬に旬を迎える野菜で、栄養も豊富です。

下準備の方法と入れるタイミング

下茹でした芽キャベツを煮込みの後半に加えましょう。あまり長く煮込みすぎると見た目が悪くなります。

③じゃがいも

メークインを選ぶと、煮崩れしづらいのでおすすめです。

下準備の方法と入れるタイミング

皮を向いて食べやすい大きさに切って、下茹でしたものを煮込みの最後に加えて、温める程度にします。

④人参

茶色い見た目のおでんに華やかさを与えることができる野菜です。栄養バランスもよくなります。

下準備の方法と入れるタイミング

食べやすい大きさに切って、下茹でしたものを最後に加えて、温める程度にします。

⑤里芋

江戸時代のおでんでは定番だったそうです。

下準備の方法と入れるタイミング

皮を向いて、下茹でしたものを最後に加えて、温めます。

⑥しいたけ(きのこ類)

旨みを持っているきのこ。好みのものを入れると良いでしょう。きのこからも味が出ておいしくなります。

下準備の方法と入れるタイミング

干し椎茸なら、水で戻してから加えます。戻し汁も入れるのがおすすめ。その場合は水の量を戻し汁の分減らしてください。

⑦玉ねぎ

玉ねぎを加えると、スープに甘みが出て和風ポトフのような味わいになります。

下準備の方法と入れるタイミング

皮を向いて、食べやすい大きさに切ったら、煮込みの途中で入れて、10分から15分ほど煮ます。

⑧ズッキーニ

夏おでんにおすすめの具材です。

下準備の方法と入れるタイミング

食べやすい大きさに切って、煮込みの途中で加えて、15分ほど煮ましょう。

 

 

おでんの具材肉の変わり種5選

①鶏手羽先

骨付きの鶏肉は骨から良い出汁が出るので、おすすめの具材です。骨付きの鶏肉には手羽元もありますが、手羽先のほうが長時間に混んでも固くなりづらいです。

下準備の方法と入れるタイミング

煮込みの最初に入れます。

②しゅうまい

しゅうまいもおでんの具材としておすすめです。おつまみ感覚で食べることができます。

下準備の方法と入れるタイミング

長く入れすぎると皮が溶けてしまうので、最後に入れて温める程度にします。

③餃子

しゅうまい同様、おつまみ感覚で食べることができます。

下準備の方法と入れるタイミング

焼売同様、長く入れすぎると皮が溶けてしまうので、最後に入れて温める程度にします。

④豚バラ

こってりとした味わいを求めるなら豚バラ肉もおすすめです。

下準備の方法と入れるタイミング

塊肉を食べやすい大きさに切り、下茹でをして余計な油を落としてから入れます。煮込みの最初から入れても大丈夫です。

⑤肉団子

おでんに肉の旨味を足すことができます。

下準備の方法と入れるタイミング

生のものを入れると、煮崩れる可能性があるので、下茹でしましょう。すでに加熱済みのものを使えば、下茹では不要です。

長く煮ると味が抜ける可能性があるので、煮込みの最後に入れて15分ほど加熱します。

 

 

おでんの具材魚介の変わり種3選

①イカ

魚介の旨みがおでんの味をさらにグレードアップしてくれます。

下準備の方法と入れるタイミング

食べやすい大きさに切って、煮込み開始から30分後に入れて、15分ほど煮ます。長く加熱しすぎると固くなってしまいます。

②エビ

エビを入れると、華やかさが増します。お値段が高いので、身内で集まるようなパーティやお祝いごとに最適です。

下準備の方法と入れるタイミング

おでんの出来上がり直前に入れ、中に火が通るまで温めます。長く加熱しすぎると固くなってしまいます。

③アサリ

貝類の出汁もおでんの味を豪華にしてくれます。

下準備の方法と入れるタイミング

砂抜きをしっかりとしてから、出来上がりの直前に入れ、中に火が通るまで温めます。長く加熱しすぎると固くなってしまいます。

おでんの具材その他の変わり種3選

①たこ焼き

だし汁に浸ったたこ焼きがとてもおいしいです。

下準備の方法と入れるタイミング

長く煮ると、表面が溶けてしまうので、食べる直前に温める程度にします。

②木綿豆腐

元々のおでんは煮込み田楽と言って、豆腐に甘味噌を塗ったものです。そういうわけで、木綿豆腐も合います。

下準備の方法と入れるタイミング

しっかりと水切りをして、食べやすい大きさに切ったものを煮込み30分後に入れて、15分ほど煮ます。

③卵焼き

最近、コンビニでも買える卵焼きもおでんによく合います。

下準備の方法と入れるタイミング

仕上げに入れて、温める程度で食べることができます。

④湯葉

豆乳を温め時にできる表面のうす皮が湯葉です。

下準備の方法と入れるタイミング

仕上げに入れて、温める程度で完成です。

 

 

おでんの具材子どもも喜ぶ変わり種4選

①ウィンナー

ウインナーを入れると、味出しにもなるのでおすすめです。

下準備の方法と入れるタイミング

長く入れすぎると、味が抜けてしまうので、仕上げに入れて温める程度に食べることができます。

②ロールキャベツ

市販のロールキャベツを使うのが簡単です。色合いが地味なおでんに緑色が加わり、見た目もよくなります。

下準備の方法と入れるタイミング

市販の加熱済みのものであれば、仕上げに入れて温まれば完成です。

自分で作ったものは煮込み30分後に入れ、15分ほど煮込みます。あまり長く煮すぎるとキャベツが溶けてしまいます。

③チーズ

おでんにチーズなんてと思う人も多そうですが、練り物でチーズを巻いたチーズ巻きは昭和50年代にはすでにあったとのこと。

現在ではイタリアンやフレンチのシェフが洋風おでんと言ってよく入れています。

下準備の方法と入れるタイミング

チーズを油抜きした油揚げに入れて、巾着状にして入れる場合は仕上げに入れて、チーズを温めます。油揚げに入れないで、そのままチーズを入れる場合も同じです。

ただし、チーズの味がおでん汁に移るのが嫌な場合はおでんのつゆを小鍋に移して、チーズを暖める方法があります。

④ハンバーグ

ハンバーグも子どもが喜ぶ人気のおかずですが、意外とおでんとよく合います。

下準備の方法と入れるタイミング

あまり煮すぎると味が抜けてしまうので、煮込み30分後に入れて、15分ほど火を通しましょう。

生ハンバーグは煮崩れる可能性があるので、表面を焼き固めてから入れます。

 

 

おでんの具材ご当地変わり種10選

①大角天

北海道や青森県のさつま揚げで、四角い平べったい座布団のような形をしています。

下準備の方法と入れるタイミング

お湯をかけて、余分な油を落としてから、煮込み30分後に加えて15分煮ます。

②すじ

すじとは関東おでんの定番の具で、サメ軟骨が入ったかまぼこのことで、コリコリとした食感がとてもおいしいです。

ボール状のものもあります。

下準備の方法と入れるタイミング

煮込み30分後に入れ、15分ほど煮ます。

③たけのこ

東北のおでんに入っていることが多い具材です。

下準備の方法と入れるタイミング

煮込みの最初に入れます。

④豚足

沖縄おでんの定番の具です。

下準備の方法と入れるタイミング

下茹でしたものを煮込みの最初に加えます。

⑤蟹

金沢おでんではカニ面というズワイガニの中に蟹の身などを詰めたものをおでんの具にします。

⑥つぶ貝

東北などのおでんの具です。

下準備の方法と入れるタイミング

下茹でしたものを煮込みの30分後に入れ、15分ほど煮込みます。

⑦黒はんぺん

静岡おでんの定番の具です。イワシなどの青魚を丸ごとすりおろして作る練り物です。

下準備の方法と入れるタイミング

お湯をかけて、表面の油を落とします。煮込み30分に入れ、15分煮ます。

⑧くじら

大阪のおでんでは定番の具で、鯨の舌をサエズリ、鯨の皮を揚げて乾燥したものをコロと言います。

⑨ちくわぶ

関東の定番のおでん種です。ちくわに似ていますが、原材料は小麦粉。うどんをちくわの形にしたような食べ物です。

下準備の方法と入れるタイミング

おでんのおいしい出汁を吸い込ませたいので、煮込み終わる15分ほど前に練り物と一緒に入れます。

⑩山菜

東北ではよく入れられているおでんの具です。

下準備の方法と入れるタイミング

アク抜きをしたものを煮込みの最初に加えます。

 

 

おでんの具材名店の変わり種2選

①揚げ湯葉

おでん俺のだしで提供されているのが、表面だけ揚げた湯葉に雲丹が乗ったもの。

②牛タン

厚切りの牛タンを使ったおでんを提供するお店は少なく、食べることができたらとってもラッキーです。

 

 

まとめ

定番から変わり種までおでんの具を紹介しましたが、何か入れてみたいと思った具材はあったでしょうか。

ぜひ、色々な具材を入れて楽しんでみてください。

おでんの記事は以下にまとめています。

おでんの歴史やおすすめの具材まで!おでんに関する記事まとめ - 桜雨のおいしいブログ

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