以前、毎日カレーを作っていた時期があり、その時に作ったえのきとチーズのカレーをまた食べたいと思いました。
「また食べたいと思ったということはきっとおいしいんだろう。どうせなら、きちんとレシピにしてブログに残そう」と思い、試作を開始しました。
結構な量のきのこを食べることができるので、たくさん食物繊維をとれるのではないかなと思っています。
料理に慣れているなら20分くらいでの完成も可能なので、ぜひ作ってみてください。
材料
サラダ油 小さじ1
きのこ 100g
チューブニンニク・生姜 2センチ
顆粒コンソメ 小さじ4分の1
白ワイン(なければ酒) 大さじ1
カレー粉 小さじ1
牛乳 50ml
スライスチーズ 1枚
粉チーズ 小さじ2
バター 10g
〇トッピング
トマトやピクルス、パセリなど
使用するきのこについて
好みのものを使ってください。複数種類をミックスしたほうが食感と風味に変化が出るので、おいしいです。
チーズについて
スライスチーズはとろけるタイプのものを使うと、よりとろみが強くなります。同じチーズでも粉チーズが旨みになるので、粉チーズは抜かないでください。
おすすめのトッピング
一押しはパセリで、ほろ苦くもありながら爽やかな風味がチーズとよく合います。トマトやピクルスといった酸味のあるものを添えるのもおすすめです。
作り方
1.きのこを食べやすい大きさに切る
2.フライパンにサラダ油小さじ1、ニンニク、しょうがを入れ、香りがするまで中火で炒める
3.きのこ、塩を入れ、焼き目がつくまで中火で焼く
4.弱火にしてカレー粉、白ワインを入れ、きのこと混ぜる
6.カレー粉の香りがしたら、牛乳、ちぎったスライスチーズ、粉チーズ、バターを入れて溶かす
7.皿に米を盛り、カレー、トッピングを乗せる
手順別ポイント解説
1.きのこを食べやすい大きさに切る
マッシュルームとシイタケは4等分にカット、エリンギは太めのいちょう切り、他は食べやすい大きさに輪切りにするのがおすすめです。
2.フライパンにサラダ油小さじ1、チューブニンニク、生姜を入れ、香りがするまで中火で炒める
チューブ特有のにおいを和らげるために、しっかりとニンニクと生姜に火を入れます。
3.きのこ、顆粒コンソメを入れ、焼き目がつくまで中火で焼く
顆粒コンソメの塩分による浸透圧できのこから余分な水分を出します。ここできのこからある程度水分を抜かないと食べた時に水っぽく感じます。
なお、きのこから水分が抜けて焼き目がつけばいいので、冷凍きのこを使ったり、料理をする10分ほど前に塩を振っておくと炒め時間を短縮できます。
4.弱火にしてカレー粉、白ワインを入れ、きのこと混ぜる
カレー粉は焦げやすいので弱火にします。きのこにカレー粉をまとわせるイメージです。
6.カレー粉の香りがしたら、牛乳、ちぎったスライスチーズ、粉チーズ、バターを入れて溶かす
チーズとバターが溶ければ完成です。あまり長く火を入れすぎると牛乳が分離するかもしれないので、できるだけ短い時間で完成させます。
きのこの水分量によっては牛乳を吸い込みすぎてしまい、水分が足りなくなることがありますが、その場合は牛乳大さじ1から2くらいの間で調整します。
味見をして、味が感じられなかったら塩を足しますが、塩加減の目安はちょっと物足りないくらいです。
7.皿に米を盛り、カレー、トッピングを乗せる
おつかれさまでした。
実食
きのこ独特の土臭い味わいとチーズやバターといった乳製品の優しい味わいがマッチしていておいしいです。
複数種類のきのこを加えると、食感に変化が出て楽しいですし、味に深みが出るので最低でも2種類はミックスするのがおすすめ。