チキンの青唐辛子とカルダモンのクリーム焼き

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ナイル善己さんの著書「ナイルレストラン」ナイル善己のやさしいインド料理という本で紹介されていたチキンマライティッカという料理。

スパイスと青唐辛子につけこんだチキンをオーブンで焼いた料理なのですが、我が家流に作りやすいようにアレンジしました。

お菓子作りで生クリームやカルダモンが余ってしまっている方にぜひ作ってほしいです。

材料

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ペーストの材料

青唐辛子 1本

にんにく 1かけ

みそ 小さじ1(白みその場合小さじ2)

カルダモン 小さじ1

ヨーグルト 大さじ2

生クリーム 50ml

青唐辛子はしし唐で代用可能です。

その他

鶏モモ肉 300g(290から310gの間くらいであれば大丈夫です)

塩 小さじ半分

サラダ油 小さじ1

作り方

1.青唐辛子、にんにくを粗く刻む

2.ミキサーに1と残りのペーストの材料を入れ、よく混ぜる

3.鶏もも肉を一口大に切り、塩をもみ込む

4.2のペーストと鶏もも肉を混ぜ合わせ、半日から1日冷蔵庫で寝かせる

5.フライパンにサラダ油を熱し、弱めの中火で4を焼く。焼き目がついたら裏返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにする

工程別作り方のポイント

1.青唐辛子、にんにくを粗く刻む

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ミキサーで混ざりやすいように、刻んでおきます。

2.ミキサーに1と残りのペーストの材料を入れ、よく混ぜる

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混ざったらペーストは完成です。ペーストはポリ袋に入れると後の作業が楽です。ポリ袋はボウルに入れています。こうすると、ポリ袋のペーストがこぼれません。

3.鶏もも肉を一口大に切り、塩をもみ込む

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鶏もも肉にしっかりと塩を揉みこんでおかないと食べた時に物足りなく感じる場合があるので、しっかり揉みこんでください。

4.2のペーストと鶏もも肉を混ぜ合わせ、半日から1日冷蔵庫に置く

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お肉をペーストが入った袋の中に入れて、ポリ袋の上から揉むと手が汚れません。

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半日以上、寝かせることで生クリームの力で肉が柔らかくなります。口を縛って冷蔵庫で寝かせてください。

この状態での冷凍保存も可能なので、食べない分はジップロックに入れ、冷凍するのがおすすめです。

5.フライパンにサラダ油を熱し、弱めの中火で4を焼く。焼き目がついたら裏返し、ふたをして弱火で蒸し焼きにする

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画像は肉の半量だけ焼いています。

理想は焼き目がつくまでじっくりと4分ほどひっくり返さずに放置することなのですが、生クリームコーティングされた鶏肉は焦げやすいです。

コンロやフライパンによって同じ火加減でもかなり違うので、火加減と時間は調整してください。この段階では肉の臭みを気化させるため、ふたはしません。

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最低でも上記くらいは焼き目をつけてください。本当はもう少し焼き目がついたほうがおいしくしあがりますが、今回は待てませんでした。

ひっくり返したら、余計な油や焦げを拭き取り、ふたをして弱火にして2分ほど蒸し焼きにして完成です。

ここでもコンロやフライパンによって火加減が違うので、調整してください。

冷凍保存について

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上記画像はペーストにつけこんだ鶏もも肉の半量をジップロックに入れた状態です。このようにペーストにつけこんだ状態で、冷凍することができます。

その場合の保存期間は1ヶ月を目安にしてください。

料理をする時は冷凍のままフライパンに入れ、焼いて構いません。多少、焼き時間は長くなりますが、調節してください。

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青唐辛子とカルダモンの風味のおかげでとても爽やかです。生クリームのおかげで、お肉も柔らかく仕上がっていておいしい。

少ししょっぱめの味付けなので、カルダモンや生クリーム入りではありますが、ご飯にも合う味つけになっています。

しょっぱいのは嫌という方は鶏肉に揉みこむ塩の量を少しだけ少なめにしてください。

カルダモンパウダーがある家は少ないと思うのですが、あったら作ってみてください。