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片栗粉やなめこやえのきといったきのこでとろみをつけるとろみ鍋というものがあると知りました。とろみをつけることで、冷めづらいんだそうです。
実はすごい冷え性でもある私は頻尿に悩まされたため、それを改善したいと最近は温活を意識して、よく薬味を料理に使っています。
とろませることで、更に温め効果を高められるかもということで、ネギと生姜を入れた鍋をとろませることにしました。
材料（2人分）
塩鯖2尾
しょうがスライス1枚（好みで増量）
ねぎとお好みの野菜300gほど
生姜1かけ
鶏ガラ大さじ1
水250ml
酒50ml
片栗粉小さじ2
水小さじ2
画像だと酒がないですが、酒を入れたらおいしかったので、レシピに追加しています。
おすすめのお好みの野菜
今回は家にあったキャベツとれんこんを入れましたが、より体を温めることを意識するのなら以下の野菜がおすすめです。
かぼちゃ、玉ねぎ、ニラ、にんにく
これらの野菜は薬膳の世界では体を温めるとされています。
ただ、体を冷やす作用の野菜も温めると、その性質は弱まるのでお好みで。
作り方
1.水と片栗粉を混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作っておく。ねぎは斜め切りする。好みの野菜は食べやすい大きさに切る。生姜をスライスする。塩鯖は半分に切る。
2.鍋に野菜と水と鶏ガラと酒を入れ、その上に、塩鯖を並べる。中火で酒の臭いが消えるまで、沸騰させ、弱火にしてフタをして火が通るまで15分ほど加熱する。
3.鍋の火を止める。塩鯖を一度取り出す。水溶き片栗粉を再度、よくかき混ぜてから、鍋の中に回しかけ、混ぜる。中火で火にかけ、優しいとろみがつくまで加熱する
作ります
最初に水と片栗粉を混ぜます。こうすることで、とろみがつきやすくなります。
ネギと好みの野菜を食べやすい大きさに切ってください。
鍋に野菜と鶏ガラと水と酒を入れて、上に塩鯖を乗せてコトコト煮ていきます。ひと煮立ち後、フタをして、弱火で15分くらい。
一度、塩鯖を取って、火を止めます。作っておいた水溶き片栗粉を再度、よくかき混ぜて、お鍋の中に入れて軽く混ぜます。それで、とろみがつくまで加熱します。
沸騰してから、最低1分は加熱してください。とろみが弱い場合は水溶き片栗粉を足してください。
とろみがついたら、塩鯖を元に戻して、食卓に持っていってください。
保存・日持ち
冷蔵で3日は保存できます。
代用・アレンジ
お好みの魚や肉で料理をしてください。
献立アイデア
箸休めとして酢の物や漬物がおすすめです。
豆腐にポン酢をかけるだけでも充分だと思います。
どんな味なの？
優しい味わいで体に良さそうな気がします。人によっては薄味に感じると思うので、鶏ガラや少量の醤油を入れて調整したり、ポン酢やタレにつけてください。
私は味変でタバスコをつけて食べました。塩鯖がふわふわとしていて、とてもおいしいです。
とろみはほのかにあるくらい。もっととろませたほうが良かったのかもと思いつつ、お鍋なのであんかけに近くなるよりはいいかなと思いました。
今回、あまり生姜の香りを感じなかったです。生姜みたいな薬味やスパイスってたくさん入れすぎるのもよくないなって思うんですよね。
前にスパイス取りすぎて、体が熱くなったり動悸したことがあるからなんですけど。
だから、あまりいっぱい入れないようにしてるんですが、今回だけはもう少し入れても良かったと思いつつも、食後は手先が暖かくて気持ち良かったです。
生姜とねぎのお陰で冷えが緩和されたのかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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