おでんのじゃがいもの下ごしらえと入れるタイミング徹底解説!

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おでんのじゃがいもは好きだけど、煮崩れるのは嫌ですよね。

煮崩れしづらいじゃがいもの選び方や下ごしらえがあるので、解説します。

 

 

おでんに入れるじゃがいものオススメ品種

おでんに入れるじゃがいもはメークインがおすすめです。

メークインは細長く、ねっとりとした食感が特徴のじゃがいもで、煮崩れしづらい品種になります。

おでんに入れるじゃがいもの下ごしらえのやり方

1.じゃがいもの芽を取る。気になるようなら皮を剥き、面取りをする。皮に緑色の部分があれば、必ず厚めに皮を剥く

2.じゃがいもを水から茹でる(竹串を差してスッと通るまで)

3.完全に冷ます

おでんに入れるタイミングは?

入れるタイミングは2つあります。

 

1.最初から入れる

2.煮込みの終盤に温める程度に10分から15分ほど入れる

 

最初から入れると、おでんのつゆが中にしみますが、ちょっと煮崩れしやすくなります。結果、汁が濁ってしまいます。

最後に入れると、汁は中にまで染みませんが、汁は濁りません。

お好みで選んでください。

煮崩れしないポイントは?

沸騰したおでんのつゆに入れないこと。じゃがいもを入れたら、沸騰させないこと。沸騰してしまうと、煮崩れしやすくなります。

 

 

作っていきます

今回は表面が緑がかっていたので、皮を剥きます。表面が緑色でなければ、芽さえきちんと取れば、皮は剥かなくても大丈夫です。

ただし、自宅で栽培したものや保育園や小学校などで栽培したメークインだったら、必ず厚めに皮を剥いてください。

メークインは他のじゃがいもよりも毒素であるソラニンを蓄積しやすい品種です。まれに保育園や家庭菜園で栽培したものを食べてソラニン中毒が発生しています。

面取りをするとさらに煮崩れしづらくなります。

下茹でします。竹串や爪楊枝がスッと通るまでが目安です。

あとはおでんに入れて、温めます。今回はおでんに入れようと思ったのですが、一足早く、母がおでんたちをタッパーに収納していました。

そのため、じゃがいもとつゆだけ鍋に入れて温めています。

完成です。

 

 

おでんのじゃがいもをおいしく食べよう

下ごしらえをすることで、煮崩れを防止したり味の染み込みも良くなります。

中まで味を染み込ませたいなら、煮込みの最初に。出汁を濁らせたくない場合は煮込みの終盤に入れ、温める程度にしましょう。

ぜひ、おでんにじゃがいもを入れる時は下ごしらえをしてみてください。

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