冷凍庫に貯めていたクズ野菜で栄養たっぷりそうなインスタントラーメンを作る話

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来ていただきありがとうございます。

ベジブロスを知っていますか?

野菜のヘタや種、皮とかで作るダシのことです。

皮や種、ヘタに多く含まれる抗酸化物質を効率よく取り込むことができるので、老化防止、免疫力増強などを期待できます。

今回、時を止める部屋(俗称冷凍庫)に突っ込んでいたクズ野菜たちがかなり溜まったので、野菜だしに更生させることにします。

 

 

時を止める部屋で眠っていたクズ野菜。時を止める代償によりしもに塗れています。

ベジブロスの作り方は簡単。

クズ専門更生施設(俗称鍋)にクズどもと水をぶち込んで、弱火で30分煮るだけです。

30分煮ました。

大根の香りがしてきます。

味見してみます。

野菜汁です。うまくはない。

ザルで濾します。

琥珀色のスープが完成。これに野菜が持つ抗酸化物質やミネラルの栄養が溶け込んでいます。

食べることができそうなクズたちを別に取り分けてみました。

なんかもったいないと思ったけど、食べたいとは思わない。

母が私が作ったおかずと思って、味見をしたら、「味がない」と言いました。

味付けしていないから当然ですが、食べても大丈夫なことはわかったので良かったです。あとで、マヨネーズでもぶっかけて食います。

そういえば、ベジブロスと調べると、野菜の残留農薬が心配という記事も出てきます。

残留農薬は嫌だなと思いましたが、野菜も自分の身を守るために農薬と同じ成分作ることあるんですよね。

その場合、農薬の数千倍も成分が残留していることがあるらしいんですね。

去年、変哲もないズッキーニを食って、食中毒になった人もいましたね。これは暑さでそういう成分がドドンとズッキーニが作り出した結果なんですって。

ちょっと怖くなったんですけど、なんともないしなーと強く思うことにします。なんだかんだ言ってたら、何も食えないし気にするのって疲れるんですよ。

ベジブロスは検索するとリゾットや炊き込みご飯、カレーにするのが多いみたいですが、今回はインスタントラーメンにします。楽だからです。

ちなみに、塩ラーメンです。

見た目は普通の塩ラーメンです。

食べてみると、いつもの塩ラーメンとは味が違う!

野菜の味はダイレクトに来るとかそういうのもないし、なんなら味見の段階で感じていた大根の味も香りもありません。

だけれども、とってもまろやかでコクがあって、インスタントラーメン特有の物足りなさが全くありません。

こりゃうめー。

野菜だしは侮れないし、馬鹿にできないと思いました。

栄養面とかそういうんじゃなくて、いつもなら捨てる部位でラーメンをおいしくできるから。

なんというか、ワンランク上の味になる感じ。

ワンランク上の味にしようと思ったら、昆布でも鰹節でもなんでもいいですけど、出汁の類って結構、高いじゃないですか。

どの料理でもそうですけど、おいしく作ろうと思うと、結構金がかかるんですよね。クズ野菜の出汁なら、本来捨てるところを使うだけなんで、コスパがいいんですよね。

野菜の捨てるところを貯めといて気が向いたら、それで料理作ればいいだけだから。まぁ、煮出す時間はかかるんですけど。

時間かけたくないなら、市販の顆粒ベジブロスなんていうのも売ってるんですけど、渡そは時間よりも金をかけたくないので手に取ることすらしませんけど。

しょっちゅう、野菜のクズは出るので、これからも活用しようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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