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前日に作ったおでんがとってもおいしくできました。私と母は2日間くらいは同じものを食べても平気なのですが、兄と父は食べないのです。
でも、こっちとしては食べてほしいということで、おでんの具と残った汁を豚汁にしてみました。
材料(4人分)
豚こま肉 200g
おでんの残った具 適量(今回は200gほど)
家にある野菜(好みのもの) 200g
おでんの残り汁 2カップ(400ml)
水 2カップ(400ml)
味噌 適量(大さじ2を目安に味見をして調整)
サラダ油小さじ1
水(分量外)
ごま油 小さじ2
すりおろし生姜 小さじ1
野菜について
家にあるものでいいのですが、おでんとは雰囲気や気分をしっかりと変えたい場合はごぼう、玉ねぎ、キャベツ、きのこのような風味があるものがおすすめです。
作り方
1.豚肉を一口サイズに切る。サラダ油小さじ1を入れた熱湯にくぐらせて余計な脂とアクを落とす
2.野菜、残ったおでんの具をスライスする
3.鍋を中火で熱し、ごま油で肉を炒め、野菜を炒める。残ったおでんの具と水とつゆ、味噌を入れひと煮立ちさせる。弱火にして、10分煮る。味見をして、味を整える
作っていきます
今回用意した豚こま肉を一口サイズにカット。
サラダ油を入れた熱湯で少々、茹でてアクと脂を落とします。脂は脂に溶け出すという性質があるので、サラダ油を入れています。
熱湯だけでは溶け出す脂が少ないので、カロリーカットもしたい場合は油を少量入れたお湯で湯がくかじっくりと焼きます。
今回は入れるお肉の量が多いので、肉の脂まみれにしたくないので、こういう作業をしています。
茹で終わったら、ザルに上げておいてください。
野菜やおでんの具を食べやすい大きさに切ってください。
豚汁は本来、根菜主体に豚肉を入れた汁物だそうですが、家の野菜を漁った結果、キャベツとモヤシを発掘。
ごま油を熱して、豚肉と野菜を炒めます。
残ったおでんの具、おでんのつゆ、水、味噌、生姜のすりおろしを入れて、ひと煮立ちさせます。おでんの具として人参が残っていたのが発見されたので、彩りとして入れてみました。
で、フタをして弱火で10分煮ます。具材を薄く切っているので、すぐに火が通ります。
味噌はおでんの味の濃さとかもあるので、味見をしてから足してください。
保存・日持ち
3日ほどは日持ちします。しっかりと冷ましたものをタッパーに入れます。
肉のほうが日持ちが悪いので、肉を早めに食べきってください。
代用・アレンジ
今回、豚肉の余計な脂を茹でることで落としていますが、この工程を省いても大丈夫です。その場合は一口大に切った豚肉を、ごま油で色が変わるまで炒めてください。
献立アイデア
野菜もお肉もたっぷりと入っているので、立派な主菜になります。これ一品と箸休めの漬物をつければ充分です。
ただ、豚汁ってご飯と合わないって感じる人も多いと思いますし、汁物だからおかずじゃないという人も少なくありません(2つとも私です)。
そういう人は豆ごはんやビビンバのようにご飯に味をつけてしまうのがおすすめです。下画像みたいな便利な市販品をご飯と混ぜるだけで完成するから楽です。
他にはおにぎりともとっても相性がいいと思っています。
豚汁一品だけだと寂しいと感じる人もいると思います(私もです)。そういう場合は卵焼きや漬物といったものを添えるのが良いでしょう。
練り物コーナーにわさび醤油で食べるはんぺんも売っているので、お皿に盛ってわさび醤油でも出しておけば、あれこれ作業を増やさずに済みます。
育ち盛りの肉100%の若者はそれだと許してくれそうにないですよね。10代の私だったら、肉以外は食い物じゃないのではんぺん出されたらブチギレてます。
私と同じ系統の子どもには冷凍の餃子やメンチカツとかどうでしょう。レンチンだけでいいので、楽です。
どんな味なの?
がっつりと豚の味がします。豚肉をたくさん入れたからです。それで、生姜の香りがふわっと香っておいしい。おにぎりと一緒に食べたくなります。
さつま揚げもちくわもカットしているので、前日のおでんの感じもちゃんと消えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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全て残さずおいしく使い切る!おでんリメイクレシピ9選 - 桜雨のおいしいブログ
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