ケーキ生地の種類

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ケーキには様々な生地があるので紹介します。同じスポンジ生地やタルト生地でも作り方の違いで、呼び名が違うので面白いですよ。

 

 

スポンジ生地

ショートケーキでおなじみのスポンジ生地は別立て生地と共立て生地の2種類があります。 両者の違いは卵黄と卵白を一緒に泡立てるか別に泡立てるかです。それぞれ詳しく解説します。 

別立て生地(パータ・ビスキュイ)

ティラミスやロールケーキ、シャルロットに使われ、卵を卵黄と卵白に分けて泡立てて作ります。 

バターなどの油脂分が入らないので、軽い口当たりに仕上がります。卵を卵黄と卵白に分けて泡立てるので、スポンジ作りに慣れていない初心者でも作りやすいです。 

共立て生地(パータ・ジェノワーズ)

ショートケーキ、チョコレートケーキ、フレジェなどに使われます。共立て法は卵を卵黄と卵白に分けずに一緒に泡立てて作ります。

別立て生地とは違い、材料をすべて混ぜ合わせた後に溶かしバターを加えるため、泡がつぶれやすく、別立て生地に比べれば、少々ハードルが高いです。

パイ

パイ生地もスポンジ生地と同様に作り方で2種類あります。

折り込みパイ生地(パート・フィユテ)

ミルフィーユやリーフパイに使われ、キメの細かいハラハラとした生地が特徴です。

バターを何層にも重ねるため、手順も多く、作るのに時間もかかり難易度も高いので、冷凍パイシートを使うレシピも多いです。

速成折り込みパイ生地(フィユタージュ・ラビット)

アップルパイなどに使われる生地で、折り込みパイ生地より時間をかけずに作ることができ、パリパリとした食感が特徴になります。 

タルト生地(パート・シュクレ)

タルト生地にもいくつか種類がありますが、ここではお菓子作りによく使われるパートシュクレについて紹介します。

パートシュクレは薄力粉、砂糖、バター、卵、塩を混ぜて作るパイ生地です。

練りが足りないとひびが入りやすくなり、練りすぎるとサクッとしたタルト生地特有の食感が失われてしまうため、意外と美味しく作るのは難しいです。

シュー生地

フランス語でキャベツを意味するシューが名前の由来となっています。

シュークリームの皮でおなじみのシュー生地はケーキ生地の中で唯一、オーブンで焼く前に加熱する生地です。

材料は薄力粉、卵、バター、水、塩ですが、水を牛乳に置き換えるとカチッとした固い生地になります。

クッキー生地

様々な材料と作り方がありますが、基本的にどのクッキーも小麦粉、砂糖、バターという材料が共通しています。

とってもおいしく作るにはコツがありますが、他のケーキ類に比べて簡単に作ることができ、失敗しづらく、初心者には最適です。

バターケーキ

パウンドケーキなどバターをたくさん使ったどっしりとしたケーキです。

マドレーヌ、フィナンシェ、マフィンなどがバターケーキに分類され、他のケーキよりも日持ちするのが特徴になります。

特にパウンドケーキは焼き立てのものよりも2〜3日経ったものの方が味が馴染んで美味しくです。

失敗しても諦めないで作ってみよう!

ケーキ生地はパウンドケーキやクッキーなら簡単に作れるのですが、それ以外のものは骨が必要です。

そのため、失敗するのが当たり前と考えて、成功するまで作りましょう。 

手作りのお菓子やケーキに関する読み物は以下から確認できます。

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