今回は味に癖が少ないサトイモの白玉団子の紹介です。サトイモはカロリーが低く、食物繊維も豊富とダイエットにも優秀な食材。
普通の白玉のようにあんこをトッピングしておやつにもいいですし、スープなどに入れてもおいしいので、作り方以外にアレンジも紹介します。
材料(約20個・作りやすい分量)
冷凍サトイモ 100g
米粉 100g
水 適量
サトイモと米粉が大体になればOKなので、この半分の量で作っても全然OKです。
製菓用の米粉や上新粉で作ると固めの仕上がりになりますが、おいしいです。
作り方
1.冷凍サトイモをボウルに入れ、ラップをふんわりとかけてから、電子レンジで解凍する
2.サトイモが熱いうちに、潰し、米粉を入れたら、こねて、水を少しずつ加えながら一つにまとめる。棒状に伸ばし、切り分け、丸めて団子を作る
3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、団子が浮き上がってきたら、さらに1分茹でる。冷水を入れたボウルに入れ、冷やして、水気を切る
おまけ.サラダ油を薄く塗ったフライパンを温め、茹でた白玉の両面に焼きめがつくまで焼く
工程別のポイント解説
1.冷凍サトイモをボウルに入れ、ラップをふんわりとかけてから、電子レンジで解凍する
サトイモの数によっても変わってきますが、サトイモ100gだと500w4分くらいレンチンします。
2.サトイモが熱いうちに、潰し、米粉を入れたら、こねて、水を少しずつ加えながら一つにまとめる。棒状に伸ばし、切り分け、丸めて団子を作る
熱いうちに火傷に気をつけつつ作業をすることが大切です。
潰れたら、米粉を加えて、混ぜます。
米粉だけだとまとまらないので、水を適量入れます。粉の水分量などによっても違ってくるので、少しずつ様子を見ながら加えてください。
一塊になって、ツヤが出れば大丈夫です。水を加えすぎたら、粉を足してください。
棒状にして切り分け、団子にしますが、なんというか、紙粘土のような見た目と質感です。
今回は約23個作れました。
3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、団子が浮き上がってきたら、さらに1分茹でる。冷水を入れたボウルに入れ、冷やして、水気を切る
お湯はたっぷりと用意しないと底に団子が貼りつきます。お箸で団子をグルグルと動かすと底に張り付きづらくなります。
この時、お箸がもう1本どこかに行ったので、箸1本で団子をグルグルしてます。
団子が表面付近に浮き上がってきたら、もう1分ほど茹でて、冷水に入れ、冷まします。
長い時間茹でると、団子の一部が溶けます。
長い間、水に入れないで、冷めたら水気を切ってください。この時、貼りつきやすいので離して置いてください。
おまけ.サラダ油を薄く塗ったフライパンを温め、茹でた白玉の両面に焼きめがつくまで焼く
焼き目がつくと香ばしくなる上に、乾燥するせいでくっつきづらくなります。
保存・日持ち
冷蔵庫で2~3日ですが、できたてがおいしいです。
数日間食べないのであれば、冷凍してしまうのがベターです。
団子を離して、ラップにくるんで保存袋に入れて冷凍庫へ。これなら2週間はおいしく食べられます。
解凍する時は茹でるかレンチンしますが、茹でたほうがおいしいです。
おいしい食べ方
1あんこやきな粉をトッピング
おやつとして食べるのは白玉団子として定番の食べ方です。
2.みたらし団子
焼き目をつけた白玉団子にみたらしダレを絡めます。このたれは白ごはん.comさんのレシピで作りましたが、おいしかったです。
みたらし団子のレシピ(作りやすいタレの配合で):白ごはん.com
3.ニョッキ
パスタソースと和えるだけ。ちなみに、画像は市販のウニクリームのパスタソースです。
4.スープ
茹でた白玉をスープに入れます。軽食に最適です。
5.鍋
レトルトパウチの鍋に入れてもおいしかったです。
どんな味?
食感はもちもちのお団子で、時々、サトイモの繊維っぽい食感もありますが、ねっとりとした感じはありません。
つるんっとした食感ではないので、つるんつるんを味わいたい人にはおすすめはできませんが、野菜嫌いの子どもでも普通にお団子として食べてくれると思います。
味のほうもサトイモの味がほんのりと感じられますが、本当に少しだけなので、ソースやタレなどと和えればほとんど感じません。