古代小麦とは?スペルト・ディンケル・カムット・エンマーの違いも解説

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小麦を食べると心身に不調が出ることがあるのですが、小麦粉を諦めたくないと思い、色々と調べたら行き着いたのがスペルト小麦でした。

今回はこの古代小麦がどのようなものなのかについて紹介します。

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古代小麦とは?

現在主流の小麦の原種にあたる小麦のことで、いくつか種類があります。現在の小麦粉は品種改良が進んでいますが、古代小麦は原種のため、品種改良がされていません。

現在の小麦と比べると、栄養価と消化が良く、強健な植物のため、農薬も少量もしくは不要。

ただし、収穫量は少なく、表皮が硬いというデメリットがあります。

近年、小麦アレルギーが出づらいとして欧米をで注目を集め、健康食品として定着しています。

古代小麦の味は?

ナッツのようなほのかな風味が特徴で、スーパーの小麦粉よりも味わいがあります。

母に食べてもらったところ、「子供の頃に食べていた小麦の味がする!」とのことなので、日本の地粉(じふん。日本在来の小麦のこと)と似ているのかもしれません。

 

 

スペルト小麦とディンケル小麦の違いは?

スペルトとディンケルは同じものです。英語名がスペルト、ドイツ語がディンケルとなります。

これらは現在のパン用の小麦粉の先祖に当たり、パンを作るのに向いています。

栽培が始まったのは7,000年前で、ギリシア神話にも登場している歴史の古い穀物です。

カムット小麦・エンマー小麦とは?

カムット小麦とエンマー小麦はデュラム小麦というパスタに多く用いられる小麦の原種に当たります。

こちらも遺伝子操作などが行われていないので、古代の特徴が色濃く残っていて、やはり消化の良さや栄養価が高いとされます。

エンマー小麦は1万年前の遺跡からも発見されています。古代ではこちらの小麦もパンに多く加工されていました。

古代小麦の食べ方は?

どの種類の古代小麦もパンにしたり、お菓子や麺に出来ます。ブログ主は肉まんやナンを作って楽しんでいます。

ただし、普通の小麦粉のように気持ちよく膨らむことはないので、普通のパンを期待して購入するとがっかりするかもしれません。

現在の小麦とは性質も違いますが、味はおいしいです。

粒のものは柔らかくなるまでたっぷりのお湯で茹でてスープに入れたり、リゾットにしたりパスタソースと合えるとおいしいそうです。

 

 

まとめ

古代小麦は現在の多く流通している小麦粉とは違い、古い時代から栽培されてきました。

ディンケルやスペルト、カムット、エンマーの種類があります。基本的にどの小麦もパンや麺にすることができます。

気になったら、一度、購入してみてください。私は楽天市場から購入しました。詳しい感想は以下の記事に書いています。

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