前回のチーズケーキは生焼けだった上に、ボソボソとした食感で食えたものではありませんでした。
翌日、あまりにも悔しくて作る予定はなかったのに、チーズケーキを作っていました。
で、ついでに、工程を反省&ちょっと味が自分好みじゃなかったので、少しレシピの配合も変えて今回は作ってみました。
そうしたら、とてもおいしくできました。理想のチーズケーキ現在の暫定レシピを紹介します。
材料(直径7cmのココット2個分)
クリームチーズ95g
砂糖30g
牛乳10g
サワークリーム25g
バター10g
卵25g
コーンスターチ3g
バニラエッセンス適量
作り方
下準備・オーブンを180度に予熱する。材料を全て常温に戻しておく。
1.クリームチーズ、砂糖、バニラエッセンスをゴムベラでよくかき混ぜる。泡だて器でこれでもかこれでもかと八つ裂きじゃ済まさないぞ、百つ裂きじゃ!って気持ちで混ぜる
2.ゴムベラでよく練って柔らかくしたバターを入れて、孫の代までどつくぞ!という気持ちで泡だて器でかき混ぜる。サワークリームを入れて、てめえの子孫を根絶やしてやるぞという気持ちで混ぜる
3.よく溶いた卵を3回に分けて入れて混ぜる。入れる度に、地球が崩壊してもお前のことは許さんっていう気持ちでしっかり混ぜる。ここで、粘着ストーカー並みの執着心で混ぜておかないと分離する。
4.コーンスターチを加えて、しっかりと混ぜる。ダマができたら、濾す。
5.ココットに入れ、180度15分焼く。焼き上がったら、オーブンからだして冷まして、8時間以上冷蔵庫で冷やす。
おいしく作るコツ
おいしく作るコツは難しいことは何もないです。
お前は俺になんの恨みがあるんだってクリームチーズが思っても不思議じゃないレベルで泡だて器でしつこく混ぜることだけです。
どんな味なの?
コンビニの普通のチーズケーキよりもちょっとチーズ感が濃いめ。濃厚なチーズケーキに仕上がっています。
しっかりと甘いので、濃厚好きな甘党は大満足なチーズケーキだと思います。
じゃぁ、今回が理想のチーズケーキなのかと言われたらそれは違うです。まだまだ私の理想じゃなーい。
今後の課題
あと、粉入れてるからなんですけど、やっぱり粉を感じるんですよね。美味しいんですけど。
粉を入れないほうが柔らかな食感にはなるのですが、意外と食感が悪くなりやすいんですよね。
レシピの配合にもよるんでしょうけど、少量の粉を入れたほうが滑らかになったりするんです。
入れないで焼くと、プリンっぽい仕上がりになる場合もあります(チーズを入れたプリンは日本ではイタリアンプリンという商品名で販売され、ブームになりました)。
焼き方の問題もあって、湯煎焼きにしたほうが滑らかさやしっとりさが増すんでしょうが、じゃぁ、そっちのほうが私の理想なのかもと思うんですけど、あー、難しいなー。
湯煎焼きすると今度はニューヨークチーズケーキになるんですよね。だから、また別枠なのかなと。
ややこしい。うん、ややこしいから今回は純粋なベイクドチーズケーキの理想を追求します。
次は粉を入れないバージョンを作ろうかなと思いつつも違う先生のレシピも試したいし。