一時期よりだいぶ良くなったとはいえ、冷え性です。
その上、ブログ主の家は築100年以上で、本当に寒い時期はストーブを3台使っても室温が14℃くらいです。
風が強い日は隙間風がむっちゃ入ってくるから体感はもっと低くなります。こうした過酷な状況をなんとか体を温めて生き抜きたいですね。
今回はそんな冷え性を少しでも改善し、寒い室内で生き抜くためにも冷え性や温活で必ず登場する生姜を生活に取り入れてみたいと思います。
ちなみに、生姜よりも家なんとかするほうが先だろと思われた方もいると思いますが、そんな金はない。
- ブログ主の冷え性エピソード
- 現在の冷え性の状態
- なぜ生姜が温活界隈でもてはやされるのか
- 冷え取りアップに蒸し生姜が効果的
- 今回の生姜生活ルール
- 蒸ししょうが作り
- とりあえず、食事に取り入れていきます
- で、2週間やってみて
- 作るのは面倒だけど、続けやすいのは良かった
ブログ主の冷え性エピソード
最もひどい時期は膀胱炎で血尿を出しまくりました。血が出すぎたせいか、田んぼのど真ん中で倒れました。
今は膀胱炎はありませんが、ひどい時は手先が痛くなり、尿意が止まらず、5分置きにトイレに行ってしまいます。
今年の夏にはスーパーに置いてある体温計がピーッって鳴りました。体温が低すぎても反応してしまうみたいです。
現在の冷え性の状態
手足が常に冷たいです。少しでも寒さを感じるとトイレが近くなって5分置きとか行っちゃうのは変わらず。
ただ、毎日の散歩とストレッチで一時期より状態は回復しているので、今回は生姜先生の力を借りてさらに改善を目指したいと思っています。
なぜ生姜が温活界隈でもてはやされるのか
生姜は漢方でも冷え取りの生薬として重要視され、多くの漢方薬に処方されていて健康効果はお墨付きの植物です。
生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールが体の血行を良くする効果があり、これが温活界隈で生姜がアイドルになっている理由です。
また、上記の有効成分は抗酸化物質でもあるので、老化防止や生活習慣病の予防も期待され、殺菌作用もあります。
冷え取りアップに蒸し生姜が効果的
調べたところ、生姜の冷え取り効果をアップさせるために、スライスした生姜を80度から100度で1時間以上加熱するのがいいそうです。ただ、調べたところ、30分でもいいという記述もあります。
理由はジンゲロールがさらに温め効果の強いショウガオールに変化するから。この成分は体を内側から温める成分なので、まさに冷え性改善にピッタリの成分。
今回は生姜のパワーを充分に取り込むために、蒸し生姜を作ることにしました。スーパーでむっちゃ生姜が安かった。
ちなみに、蒸し生姜はパウダーとしても売っています。お茶や料理に入れるだけで手軽に使えます。
今回の生姜生活ルール
食事に作った蒸し生姜を料理やドリンクにトッピングして食べていきます。期間は2週間ほどで、一度に摂取する量は小さじ1/4ほどにします。
少ないと思われるかもしれませんが、過去にチョコレートの食べ過ぎでカフェイン中毒になったり、カレーの食べすぎで食後1時間で空腹になり、常時、喉が渇くなど大量摂取による弊害を知っている身としては警戒せざるを得ない。
生姜も大量摂取すると何かあるはずです。今回は生姜の大量摂取で体に何が起こるのか確かめてみたがテーマではないので、少量ずつを厳守します。
蒸ししょうが作り
洗ってスライスした生姜を鍋を使った即席蒸し器で蒸します。薄くスライスしたかったのですが、内の包丁だったらだめでした。
研がないとな……。
30分蒸したら、黒い汁が出ました。生姜はきちんと洗ったんです。泥じゃないです。だから、無視します。
調べたら、1時間蒸せとか30分でいいとか色々ありましたが、今回は他の料理にタイマーを使いたかったので、30分にしました。
「それで本当に大丈夫なの?」「効果あるの?」とか疑問に思う方もいると思いますが、こちらも全く同じ疑問を抱いています。
ただ、安心してください。どのみち、生姜は蒸さない状態でも健康効果がありますし、体を温めます。蒸すのは温め効果を強化するに過ぎません。
これから、天日か室内でカラカラになるまで干すのですが、オーブンで乾燥しました。ただ、乾燥の時間が短かったのか生乾き状態。
このあともオーブンで乾燥してみましたが、うまくいきませんでした。生姜が厚すぎたようです。
セミドライ状態の生姜を刻んで、ジップロックに入れて冷凍庫に入れました。
ちなみに、後日、改めて作り直したらうまくいきました。レシピやコツは以下で紹介しています。
とりあえず、食事に取り入れていきます
1日目
手作りしたかぼちゃとピーマンのスープに少量入れました。みじんぎりした生姜を噛むと辛味を感じます。普通の生姜よりもの辛さは強いかも……。気持ち程度ですが。
ちなみに、スープにはピーマンのワタも入っています。ワタもかぼちゃも血行を良くする効果があるので、冷え性向けのスープです。
かぼちゃとピーマンって変な組み合わせだと思うでしょ。スーパーの見切りコーナーでこの2つが安かったので、適当に煮ました。
気のせいかもしれないし、腰のホッカイロの効果かもしれないけれど、食後はこころなしか背中が温かいです。手足の冷たさは変わらず、ちょっと冷たい。
結局、ホッカイロを外しました。普段、外すことはないので、本当に生姜パワーかもしれません。
4日目
おやつのアイスの時のおともの無糖のレモネードに生姜を入れて飲みました。
ローソンのワッフルコーンアイスというボリューミィなアイスを食べたのにも関わらず、生姜効果なのか胃がポカポカしています。
生姜……効果……なのか?
で、2週間やってみて
ホッカイロを外す時間が増えた
2週間も終了し、どうなったかっていうと、室内用ホッカイロを外す時間が増えました。前はホッカイロが手放せなかったし、少しは体が温まってるのが実感としてあります。
で、室温が10℃くらいの時は正直、手足は冷たいけれど、15℃くらいだったら個人的に手足の冷たさは痛いほど冷たいってほどじゃなくなりました。
足が冷たいなって時は足首にホッカイロ貼ってます。これだけでかなりホカホカです。内臓が冷えちゃってる時はオヘソの上の部分に室内用カイロを貼ってます。
トイレが近くて困るって時やお腹が張って苦しい時もオヘソの部分に貼ってみてください。
お腹の張りも軽減した
冷えるとお腹の動きも鈍るのか結構張るんですよね。でも、それも軽減されました。
普段、ケーキとかクリームものを食べることがお多いから、どうしても腸内環境は悪化しやすいのですが、生姜の殺菌作用とかも功を奏しているのかも。
作るのは面倒だけど、続けやすいのは良かった
あまり生姜は食べないのですが、生姜っておいしいのね。ま、それは置いといて、生姜を摂取していなかった時に比べて、体は少しは温かいなって感じます。
作るのが面倒くさいですが、あとは料理やドリンクにポイってチョい足しするだけでいいから、とても楽でした。
今回は少量を毎日続けたのですが、継続は力なりってことで、それなりに効果は実感できたので、冷えに悩んでる人は試してみてもいいと思います。