ホールスパイスやパウダースパイスを使って作るバターチキンカレーの紹介です。よくあるバターチキンカレーはマイルドな味わいですが、こちらは本場インドを意識して辛めに仕上げています。
なお、本場の辛さは吹き飛ぶくらいのレベルのため、再現していません。本場のバターチキンがいいという方は違うサイトのレシピをお探しください。
材料（2~3人分）
鶏もも肉 250g
プレーンヨーグルト 大さじ3
塩Ａ 小さじ半分
有塩バター 30g
青唐辛子 1本
トマトカット缶 半分（200g）
すりおろしにんにく・生姜 各1かけ分
砂糖 小さじ2
塩B 小さじ4分の1
生クリーム 50ml
ホールスパイス
カルダモン 2粒
クローブ 2粒
カスリメティ 小さじ半分
パウダースパイス
ガラムマサラ 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
ターメリック 小さじ4分の1
パプリカ 小さじ2
お好みでカイエンペッパー 好みの量
材料についての補足
青唐辛子も入るレシピなので、かなり辛いです。そのため、辛いのが得意な人だけカイエンペッパーを入れてください。
生クリームは動物性のものか料理用を使ってください。植物性100%のものを使うとうまく混ざりません。
青唐辛子がない場合はしし唐でも代用できますが、美味しさは劣ります。
ガラムマサラはS&B食品のロイヤルマサラがおすすめです。唐辛子が入っていないので、辛さの調整がしやすいからです。
しかし、なかなかスーパーでは売っていないので、ない場合は普通にガラムマサラを使ってください。その場合、辛さが強まるので注意してください。
ロイヤルマサラがどのようなものかは以下の記事で書いているので気になる方は確認してみてください。
材料費
今回は700円くらい
日持ちと保存方法
冷蔵で3日ほど
作り方
1.鶏もも肉を一口大に切り、ヨーグルト、塩、パウダースパイスに揉みこみ、1時間以上冷蔵庫に入れる
2.フライパンにバターとホールスパイスを入れ、弱火でカルダモンが膨らむまで焼く
3.鶏もも肉、トマト缶、縦半分に切った青唐辛子、にんにく、しょうが、砂糖、塩を入れ、中火で一度沸かす
4.沸騰したら、弱火にしてフタをして10分煮込む
5.カスリメティを揉むように入れたら、生クリームを入れ中火でひと煮立ちさせる。辛くなりすぎないように青唐辛子を取り出して完成
工程別ポイント解説
1.鶏もも肉を一口大に切り、ヨーグルト、塩、パウダースパイスに揉みこみ、1時間以上冷蔵庫に入れる
ポリ袋にヨーグルトと塩、パウダースパイスを入れてから、よく混ぜてから、肉をつけこむと楽です。
個人的にですが、よりマリネ液が染みこむ気がするので、肉を切る時、キッチンペーパーで余分な水分や汚れを拭きとります。効果のほどはわからないので、おすすめはしませんが……。
一口大に切ったらマリネ液で揉みこみます。
1時間以上冷蔵庫で寝かせます。
2.フライパンにバターとホールスパイスを入れ、弱火でカルダモンが膨らむまで焼く
わかりづらいですが、カルダモンがプクッと膨らむタイミングがあるので、それまで待ちます。
よくわからない場合はスパイスのにおいがしてくるまで待ちます。
3.鶏もも肉、トマト缶、縦半分に切った青唐辛子、にんにく、しょうが、砂糖、塩を入れ、中火で一度沸かす
木べらで混ぜます。
4.沸騰したら、フタをして弱火にして10分煮込む
鶏肉に火を通していきます。
5.カスリメティを揉むように入れたら、生クリームを入れ中火でひと煮立ちさせる。辛くなりすぎないように青唐辛子を取り出して完成
青唐辛子は入れておくと辛さがさらに出てきます。普通レベルの辛さがいい人は抜いてください。
どんな味なの？
青唐辛子の辛さやクリーミィな味わいがとてもおいしいです。今回は料理用生クリームを使いましたが、動物性のものを使うとよりクリーミィでリッチになります。
カスリメティは普通のスーパーでは売っていないのですが、バターチキンカレーは入れたほうが格段においしくなりますが、余りやすいです。
それでもどんなスパイスか興味がある方はチェックしてみてください。
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