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洋菓子を作ると卵白だけが余りがちになります。これはかつてのヨーロッパでは卵白を色々と使って、卵黄が余ったため、それでお菓子を作っていたからなのですが。
ただ、現代日本で卵白を日常で使うことがないため、逆に余って邪魔に思うことも少なくありません。
ただ、食用なので、きちんと食べてあげようと思い、キャベツ焼きを作りました。素朴でラフな料理なので、お菓子作りでグッタリしていても作ろうと思えば作れます。
材料(1人から2人前)
卵白 1つ
米粉 30g
キャベツ 100g
ほんだし 小さじ4分の1
水 50㏄
植物油 小さじ1
好みのソース 適量
鰹節 適量(なくてもいい)
米粉以外でも小麦でも大丈夫ですが、水の量を調整してください。多少、水の量はアバウトでも問題ありません。
材料費
100円もしなかったと思います。
作り方
1.卵白が余るような菓子や料理を作る
2.キャベツを粗みじん切りにして、ボウルに卵白、米粉、水、本だしと一緒に入れて、よく混ぜる
3.フライパンにサラダ油を熱し、2を入れ、フタをして弱火でじっくり3分焼き、ひっくり返してふたをして2分焼く
4.3にソースやら好きなものかけて完成
代用・アレンジ
米粉は小麦粉でも。粉は正直、水さえ調節すれば小麦や片栗粉でも大丈夫です。ただし、使う粉によって若干の食感の違いがあります。
ダイエットを意識しているのであれば、めんつゆや出汁醤油、ポン酢がオススメです。
日持ち・保存方法
出来立てが美味しい料理ですが、しっかりと火を通しているので2日は冷蔵庫で保存できます。
工程別のポイント解説
1.卵白が余るような菓子を作る
シュークリーム、チーズケーキ、カルボナーラ、卵黄のしょうゆ漬けなど卵白を平然と余らせてくるようなレシピが世には溢れています。
余らせるのもったいないから、全卵使いましたなんていうレシピは無視して、卵白が余って邪魔になるレシピで料理を作ります。
レシピなくても料理が作れるなら、別にレシピ見なくてもいいんですけど。ちなみに、今回はドーナツ作って卵白が余りました。
2.キャベツを粗みじん切りにして、ボウルに卵白、米粉、水、本だしと一緒に入れて、よく混ぜる
キャベツは千切りやざく切りより粗みじん切りのほうがおいしいです、面倒くさいですけど。
後は適当にボウルに入れて混ぜます。
3.フライパンにサラダ油を熱し、2を入れ、フタをして弱火でじっくり3分焼き、ひっくり返してふたをして2分焼く
弱火でフタして焼くだけ。
焦がさないように注意。焦げても焦げを取れば大丈夫。全部の食い物は大なり小なり化学物質とか抗生物質とか薬剤とか無機ヒ素やら水銀やら色々入ってるから、焦げの発がん性物質が~とか四の五の言うとはげるだけでっせ。
そういうブログ主は最近、外国産豚肉のラクトパミンが怖くて、アメリカ産豚肉とかハムとかベーコンとかゼラチンとか食えなくなってる。まぁ、そのうち、気持ちが収まったら食べれるようになるんだろうけど。
4.3にソースやら好きなものかけて完成
ブログ主は中濃ソースと醤油を混ぜたものとマヨネーズとかつおぶしをかけました。
どんな味なの?
卵黄や肉、魚が入っていないので本当にたんぱくな味です。ただ、そこにソースやマヨネーズをかけると丁度良くなります。
今回は米粉を使つているので小麦粉とは違うモチモチとした食感を楽しめます。
献立アイデア
ちょっとタンパク質が足りないレシピなので、副菜としてバンバンジーがおすすめ。
スープなら豆腐の味噌汁がいいと思います。植物性のタンパク質を摂取できます。
おすすめの市販品
卵黄と卵白を分ける時に卵黄分離器があるととても便利です。卵黄の醤油漬けとかが簡単に作れます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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