シャドウバースというデジタルカードゲームのメインキャラクターが初めてカード化されたということで、そのメインキャラクターをモチーフにしたカレーを作ることにしました。
今回のキャラクターはユアンで、フードで頭をしっかりと守っているのに、いつもお腹は出してる系男子です。
お腹冷えるの心配しつつ真面目な熱血漢が好印象な王道感あるキャラクターです。元が王様という設定もあり、今回は王道の欧風ビーフカレーにしました。
普段、牛肉なんて買わないから売り場に行って、その値段にビックリしました。ただ、どうしても牛肉にこだわりたかったので探しました。
材料
玉ねぎ 中サイズ2個
カレールー 2個
牛薄切り肉 200g
赤ワイン 小さじ1
水 450ml
バター10g
サラダ油 大さじ1
カレールーに関しては今回、プライムジャワカレーの中辛を使っています。家にカレールーがないのなら同じ商品で作ってください。
カレールーによって塩分量や水分量が微妙に違うので、プレミアムジャワカレー以外で作る場合は微調整が必要です。
日持ちと保存方法
しっかりと冷ましてから容器に入れ、冷蔵で2日。
冷凍の場合は1週間。冷ましてからジップロックや容器に入れてから冷凍庫へ。解凍する時はジップロックから耐熱容器に移し、レンチン。
鍋で溶かす場合はジップロックから鍋に入れ、水大さじ1と一緒に弱火で煮溶かします。
作り方
下準備.玉ねぎをスライスし、冷凍庫で凍らせるもしくは電子レンジで1分加熱する
1.フライパンに中火でサラダ油を熱し、玉ねぎが飴色になるまで炒める
2.水、赤ワインを入れて弱火で蓋をして20分煮る
3.火を止め、牛肉、ルー、バターを入れて溶かす
4.中火でカレーにとろみがつき、ひと煮立ちしたら完成
工程別のポイント解説
下準備.玉ねぎをスライスし、冷凍庫で凍らせるもしくは電子レンジで1分加熱する
事前に玉ねぎを冷凍したり、加熱することで早く飴色にすることができます。
今回は前日に冷凍しておきました。
1.フライパンに中火でサラダ油を熱し、玉ねぎが飴色になるまで炒める
玉ねぎをあめ色にするには慣れが必要なので、頑張ってください(無責任でごめん)。
ただ、今回は事前に玉ねぎに細工をしているので、普通に生玉ねぎを炒めるよりは早く飴色になるので、そこだけが救いです。
最初は26センチ型のフライパンに山盛りいっぱいになります。
コツとしては玉ねぎを入れ、一度しっかり混ぜて油と馴染ませたら、数分放置してひっくり返すを数回繰り返します。この辺りはまだゆっくりで大丈夫です。
火を通していると玉ねぎから水分がたくさん出てきます。
水分が飛んだ頃、焦げやすい状態になるので、火を弱めたり水を少量(分量外)足しながら炒めます。目を離してはダメです。
炒めていくと少しずつ色がついてきます。フライパンの底に茶色いのがつくのでしっかりとこそげ落としてください。
黒いフライパンだと見づらいですが、これを落とさないと焦げます。
上記画像のようになったら、決して目を離さずに炒め続けます。
玉ねぎはアンリミAFネメの1ターン目から3ターン目ののらりくらりな動きから加速開放×2でてんやわんやするみたいな感じで慌ただしく変化していくので見逃さないように。
ある程度、玉ねぎに火が入ったら焦げないように火加減は細かく要調整しながら混ぜます。このあたり、フライパンやコンロによって違いがあるので本当に難しいです。
以下のようになったら完成です。
2.水、赤ワインを入れて弱火で蓋をして20分煮る
飴色の玉ねぎは水分が飛んでいるため、煮ることで水分を吸ってトロトロになります。
3.火を止め、牛肉、ルーを、バター入れて溶かす
火を止めたほうがルーが溶けやすいので必ず止めてから入れてください。前に面倒くさいからと火をつけたまま入れたら、鍋底のほうでルーが固まっていました。
4.中火でカレーにとろみがつき、ひと煮立ちしたら完成
玉ねぎがたっぷりと入っているため、すぐにとろみはつくので、実質、牛肉に火が通ったら完成です。
どんな味なの?
玉ねぎをたっぷりと入れているため、玉ねぎの甘さと香ばしさが一番最初に来ます。
充分においしいですが、もっと深みが欲しかったので黒くなるまで炒めても良かったなとも思いました。ユアンの肌も茶色いし。
今回は玉ねぎが焦げたら困るというので、途中でやめてしまいました。油大さじ3にして、水を足しながらだったらいい感じにできたかもしれません。
今回は玉ねぎと牛肉だけというシンプルな材料ですが、しっかりと炒めた玉ねぎのおいしさは格別なので、玉ねぎ炒めが苦でなければぜひ試してみてください。