カレールーから作るバターチキンカレーの作り方の紹介です。今回のレシピ、ルーから作るんだから、「簡単っしょ~」って思ったら3回試作していました。
子どもでも食べやすいマイルドな味わいに仕上げましたが、お好みで唐辛子や黒コショウを入れるとちゃんと辛くなります。
材料(2~3皿分)
鶏もも肉 250g
ヨーグルト 大さじ3
バター 10g
水 50ml
牛乳 100ml
にんにく ひとかけ
玉ねぎ小サイズ~中サイズ(スライス) 半分
カレールー 1かけ
トマト缶(あらごしタイプ) 200g
塩 小さじ半分
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ1
お好みで ブラックペッパー・チリペッパー
画像のトマトは缶詰を冷凍しておいたものです。
今回使用したカレーはジャワカレーですが、カレールーによって塩分量は微妙に違うので、塩と醤油の量は各自で調整が必要になります。
材料費
600円くらいでした
日持ちと保存方法
冷蔵で3日ほど保存できます。
粗熱を冷ましてから、ジップロックに入れて、冷蔵庫へ。冷凍の場合は1週間ほど。
作り方
1.鶏もも肉を一口サイズに切り、ヨーグルトに1時間以上漬け込む
2.フライパンに水50ミリリットルと玉ねぎを入れ、ひと煮立ちさせる。フタをしてごく弱火で5分煮たら、フタを外し、中火にして水分を飛ばす
3.鶏もも肉、トマト缶、すりおろしにんにくと生姜、砂糖、しょうゆ、塩を入れ、ひと煮立ちさせたらフタをして弱火で15分煮る。一度火を止め、カレールーを入れて溶かし、ひと煮立ちさせる
4.牛乳とバターを入れ、ひと煮立ちさせ、とろみがつくまで煮たら完成
工程別ポイント解説
1.鶏もも肉を一口サイズに切り、ヨーグルトに1時間以上漬け込む
鶏もも肉は切る前にキッチンペーパーで拭くと、臭みが取れるのとヨーグルトの馴染みが良くなります。
2.フライパンに水50ミリリットルと玉ねぎを入れ、ひと煮立ちさせる。フタをしてごく弱火で5分煮たら、フタを外し、中火にして水分を飛ばす
玉ねぎだけ先に煮ることで、食べた時にしゃきしゃき感をなくします。このあと、鶏もも肉も煮るのですが、玉ねぎだけほんの少し長く煮ないときちんと火が通りません。
5分煮たら、フタを外して水分を飛ばします。
画像ではまだ少ししゃっきり感が残っていますが、この後、鶏と一緒に煮ていくので大丈夫です。
3.鶏もも肉、トマト缶、すりおろしにんにくと生姜、砂糖、しょうゆ、塩を入れ、ひと煮立ちさせたらフタをして弱火で15分煮る。一度火を止め、カレールーを入れて溶かし、ひと煮立ちさせる
トマト缶、すりおろしにんにく、生姜、砂糖、しょうゆ、塩を入れたら、
混ぜます。
ここからフタをして弱火で15分煮たら、一度火を止め、カレールーを入れます。
一度火を止めてからカレールーを入れたほうが溶けやすくなります。溶けきったら、一度沸かします。
4.牛乳とバターを入れ、ひと煮立ちさせ、とろみがつくまで煮たら完成
とろみがつくまで煮ていきます。あまり煮すぎるとバターの香りが飛んでしまうので、先に牛乳だけ入れてとろみがつくまで煮て、バターは仕上げに入れるのもおすすめです。
お疲れさまでした。
一見、しゃばっているような仕上がりになってしまっても冷めると固まります。
どんな味なの?
トマトの味もしますが、どちらかというとミルク感強めの味になっています。醤油が入っていますが、醤油の味は感じません。
辛さはほとんどないので、辛くしたいという人は唐辛子を小さじ4分の1から調節しながら入れてみてください。