カレー粉と玉ねぎを使って、甘酸っぱいバターチキンカレーを作りました。今回は子供も好きそうな味に仕上がっています。
ちなみに、以下は当サイトの別のバターチキンカレーのレシピです。
カレールーで作るバターチキンカレーのレシピ!生クリームなしでもクリーミィ
材料(2~3人分)
鶏もも肉 250g
塩A 小さじ半分
ヨーグルト 50g
にんにく・しょうが(みじんぎり・すりおろしどちらでも) ひとかけ。チューブなら3cmほど
カレー粉 大さじ1
玉ねぎ(中サイズ・150g)1つ
トマト缶 250g
サラダ油 大さじ2
塩B 小さじ半分
砂糖 大さじ1(酸っぱいのが好きな人は砂糖小さじ1から2)
生クリーム 50ml
バター 20g
もしあれば
カルダモン2粒
シナモン 2㎝
クローブ 2粒
カスリメティ(仕上げ)小さじ1
作り方
1.鶏もも肉を一口大に切り、塩Aを揉みこむ。ヨーグルト、カレー粉、にんにく、しょうがに30分以上漬け込む
2.玉ねぎを薄くスライスする。フライパンでサラダ油を温め、中火できつね色になるまで炒める
3.1とトマト缶、砂糖、塩Bを加え、混ぜてから煮立たせる。弱火にしてフタをして、15分煮る
4.生クリームとバターを入れる。バターが溶けたら完成
工程別のポイント解説
1.鶏もも肉を一口大に切り、塩を揉みこむ。ヨーグルト、塩A、カレー粉、にんにく、しょうがに30分以上漬け込む
最初に鶏肉に塩A(小さじ半分)を揉みこんでおきます。
あとはポリ袋にひとかけ分のにんにくとしょうが、ヨーグルト50g、カレー粉大さじ1、鶏もも肉を入れ、よく混ぜます。
にんにくとしょうがはみじん切りでもすりおろしでもチューブでも大丈夫なので、好みでどうぞ。
最低でも20分は漬け込んでください。理想は一晩くらいで、しっかり漬け込むことでお肉が柔らかくなります。
2.玉ねぎを薄くスライスする。フライパンでサラダ油を温め、中火できつね色になるまで炒める
玉ねぎはスライサーを使うと楽です。
玉ねぎを炒めていきます。最初は強めの中火で香ばしい匂いがしてきたら、大さじ1の差し水を2回ほどして、弱火に落とすと失敗しづらいと思います。
フライパンに焦げのようなものが見えたら、そこを目掛けて差し水をします。
炒めているといい感じの色になります。10分から15分ほどが目安です。
3.1とトマト缶、砂糖、塩Bを加え、混ぜてから煮立たせる。弱火にしてフタをして、15分煮る
鶏肉とトマト缶250g、砂糖大さじ1、塩B小さじ半分を加えて、混ぜます。
フタをして、15分弱火で煮こみます。
4.生クリームとバターを入れる。バターが溶けたら完成
生クリーム50㏄、バター20gを入れ、溶かします。
混ぜます。ちなみに、画像に移っている草はカスリメティというカレーに使われるハーブです。マニアックな人だけ入れてください。
ホールスパイスを使う場合
シナモン、カルダモン、クローブはサラダ油と一緒にフライパンに入れ、弱火で香りがするまで温めます。
カスリメティは生クリームとバターを入れるタイミングで、揉むように入れます。仕上げにトッピングしてもおしゃれで華やかになります。
保存・日持ち
冷蔵で4日ほど。粗熱が取れたら、すぐにタッパーなどの容器に入れ、冷蔵庫へ。
冷凍は保存袋に入れて、2週間ほど。
代用・アレンジ
「鶏もも肉」鶏むね肉でも。
「生クリーム」バター20g+牛乳大さじ2。生クリームよりもあっさりとした感じになり、とろみも弱まります。
献立アイデア
サラダをつけると栄養バランスが良くなります。おすすめの食材はきゅうりです。
バターチキンカレーは他のカレーに比べて生クリームやバターが入るので、脂肪分が高めですが、きゅうりには脂肪分解酵素が含まれています。
これによって、カレーの脂肪が分解しやすくなります。ただし、加熱すると、酵素が壊れて働かなくなるので、必ずサラダや和え物など生食してください。
どんな味なの?
砂糖が多めに入っているからか酸味の中に甘さがあり、かなりマイルドな味わいに仕上がっているので子どもも好きそうな味です。砂糖の量は好みなので、酸味が好きな人は減らしてください。