レアチーズ生地に入れたゼラチンがダマになった理由と固めなおす方法

このブログはプロモーション広告を利用しています。

f:id:aisakayo:20210819103606p:plain

レアチーズケーキの生地にゼラチンを入れたら大きなダマができてしまいました。

ありがたいことに冷やしたら固まったのですが、ゼラチンを入れても固まらなかったというケースもあります。

今回はレアチーズケーキにゼラチンを入れてダマになった挙句、冷やしても固まらなかった場合の対処法について解説します。

冷蔵庫の中に固まっていないレアチーズケーキがあっても大丈夫です。まだ、やり直しできます!

 

 

レアチーズ生地がダマになった原因

f:id:aisakayo:20210819103728j:plain

レアチーズ生地にゼラチンを混ぜた際、チーズ生地や使用している道具が冷たいとゼラチンが混ざる前に固まりやすいです。

冷蔵庫から出したての生地以外にも室温が低いとチーズ生地が思った以上に早く冷えます。冷たいものに入れられたゼラチンはすぐに固まってしまいます。

道具の温度といわれてもピンと来ないかもしれませんが、冷たいキッチンにあると道具も冷たいですよね。

それと、チーズ生地にゼラチンを入れた際、すぐに混ぜなかった場合も良くありません。

ダマにならないように混ぜるには?

f:id:aisakayo:20210819103834j:plain

チーズケーキ生地は20度から25度の間にして、溶かしたゼラチンをゴムべらで混ぜながら加えます。これで基本的にダマになりません。

作業をする前に、ケーキ材料は30分以上20度から25度の部屋に出しておきましょう。部屋が寒い場合はケーキ生地も冷たいので、暖かい部屋で作業をしてください。

時間がなくなったからゼラチンを後で混ぜようとして、チーズ生地を冷蔵庫にしまわないように。

とにもかくにもゼラチンを混ぜるまではチーズ生地は室温(20度から25度の間)に出しておくことが大切。

理想は作り出したら、ゼラチンを入れて方に流し入れるまでは作業を中断せずにノンストップで行うこと。

 

 

レアチーズ生地を固めなおすには?

f:id:aisakayo:20210819104236j:plain

冷やしても固まらない場合は再度、ゼラチンを混ぜる作業をやり直します。

以下の手順を参考にしてください。

 

1.ボトムを拾わないように、チーズ生地をボウルに移し、室温で20分置く

2.チーズ生地をよく練り混ぜる

3.レシピの分量のゼラチンを水でふやかしてから、溶かしてからチーズ生地に入れよく混ぜる

4.チーズ生地を型に戻し、冷蔵庫で冷やす

 

冷蔵庫から出したてのチーズ生地は冷たいので、室温に出しておきます。

作業するキッチンなどが冷えている場合、温かい部屋で作業をしてください。

ボトムのクッキーを拾わないようにすると底にどうしてもいくらかチーズ生地が残りますが、それは大丈夫です。

通常のレアチーズケーキよりもゼラチンの量が増えますが問題ありません。コラーゲンが増えてラッキーくらいに思っておきましょう。

ゼラチンがない場合は?

f:id:aisakayo:20210819103141p:plain

凍らせてチーズアイスケーキにしましょう。

型から外す時は温めたタオルを型の周りに巻いて、少しだけ溶かしてから取り出します。

溶けるとまた緩くなるので、手土産として持っていくことはできませんが、家で行うパーティではしれっとアイスチーズケーキとして出してしまえば完璧です。

 

 

失敗してもリカバリーすれば大丈夫!

チーズ生地に入れたゼラチンがダマになるのは、冷たいチーズ生地にゼラチンを入れたことが原因です。

レアチーズケーキは固まらなくてもやり直し可能な懐の深いチーズケーキなので大丈夫。

「もうだめだぁ。失敗だー(´;ω;`)」と思いつつも諦めずに、ゼラチンを混ぜて固めなおしましょう。その時、注意したいのはチーズケーキや道具の温度。

冷たいケーキにゼラチンを混ぜない、冷たすぎる道具を使わない、室温25度前後で作業すると失敗しづらくなります。

⇩の記事もおすすめです。

レアチーズやムースのケーキを底取れ式のケーキ型から簡単に外す方法を紹介 

酸味があってさっぱりおいしい♪「イチゴのダブルチーズケーキ」の作り方 

手作りお菓子やケーキのコツなどは以下の記事から確認できます。

手作りお菓子とケーキのコツ カテゴリーの記事一覧