ゼラチンで手作りしたゼリーが固まらない理由

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手作りのゼリーが固まらなかったということはありませんか?

ブログ主は昔、ゼリーが固まらず悔しい思いをし、中途半端に固まったものを半べそ状態で食べたという思い出があります。

固まっていないゼリーは食べてもなんだか美味しくないですよね。

この記事ではなぜゼリーが固まらなかったのかについて紹介します。

ゼリーが語らなかった理由とは?

理由①ゼラチンの量が少なかった

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ゼラチンの量が少ないと緩かったり固まらなかったりします。粉ゼラチン5 g に対して液体250mlがぷるんとした仕上がりになるゼリーの目安です。

水の量を減らせば固いプリンができあがりますし、300mlにすると緩いゼリーに仕上がります。 

理由②ゼラチンがきちんと溶けずに混ざらなかった

ゼラチンは板ゼラチンでも粉ゼラチンでも一度、水にふやかしてから、温めて溶かさなければいけません。

たとえ、きちんと溶かしたとしても入れる液体の方が冷たいと、ゼラチンを入れてもすぐに固まってしまうので、うまく混ざりません。

ゼリーにする液体も50度ほどに温めておくと綺麗にゼラチンが混ざります。

理由3ゼラチンを温めすぎてしまった

ゼラチンは80度以上になると固める力が弱くなります。

電子レンジで溶かす時も沸騰させないように加熱時間を短くすることが大切です。

理由④生のフルーツと一緒に入れてしまった

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パイナップルやパパイヤ、キウイといったフルーツや生姜には消化酵素があり、ゼラチンの固まる力を弱くしてしまいます。これを防ぐためには、

 

・フルーツは一度煮てコンポートにする。

・缶詰のフルーツを使う。

・ゼラチンの量を多くする。

 

上記のどれかで作りましょう。

理由⑤アルコールを入れた

アルコールもゼラチンの固める力を弱めてしまいます。

固まらなかったゼリーを固めるには?

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固まらなかったゼリーを固めなおすにはゼラチンを追加します。

やり方ですが、固まらなかったゼリーを鍋に入れ50°前後まで温めて液体に戻します。その後、水でふやかしたゼラチンを入れて溶かし混ぜたら、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。

ゼラチンの量が増えてしまうため、ゼラチンの匂いや味が気になる可能性があるので、食べる時にはホイップクリームやバニラアイスをトッピングするといったように工夫してください。

おいしいゼリーを食べよう!

ゼリーはお菓子作りの中でも工程が少ないので、気軽に作れるイメージがありますが、おいしく作るためにはコツがあり、見た目と違って繊細です。

おいしく作るコツは、

 

・ゼラチンをきちんと水でふやかし、加熱しすぎない。

・生のフルーツやアルコールを使わない。

・ゼラチンと液体の分量を守ること。

 

固まらなかったゼリーは再度溶かして、ゼラチンを追加して固めることもできます。

是非美味しいゼリーを作ってください。