ランチパックフレンチトースト&トースト選手権

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ヤマザキのランチパックをランチのみならず、朝食にしている人も多いのではないでしょうか。

メーカー公式ではフレンチトースト、トースト、凍らせたり冷やして食べるというアレンジを紹介しています。

今回は様々なランチパックをフレンチトーストとトースト部門に分けて、どれが一番美味しいのかを主観で選びます。

 

 

今回エントリーのランチパックたち

今回は通年商品と期間限定も含めたランチパックを卵液に浸して焼いて食っていきます。

エントリー基準はブログ主が食べたかったもの&お店で安かったものですが、一部は店にそれしかなかったというものも含んでいます。

 

①小倉&マーガリン

②ピザソース&モッツァレラチーズ

③ピーナッツ

④ブルーベリー&マーガリン

⑤ツナマヨネーズ

⑥ハム&エッグ

⑦たまご

 

正直、まずくなりようがないラインナップです。

今回使用するレシピ

フレンチトースト

牛乳100㏄、卵1つ、砂糖大さじ1を混ぜた卵液に、生贄のランチパックを一晩漬ける。焼く油はバター5gというどこにでもあるベーシックな配合です。

焼き方は中火でバターを溶かしたあと、ランチパックを入れ、とろ火でフタをして3分。ひっくり返して2分というもの。

ちなみに、メーカーのサイトではチョコレートやジャムといったスイーツ系のアレンジとしておすすめされていましたが、今回はハムも卵もみんなつけて焼いてみます。

トースト

バターも何も塗らず、オーブントースターで焼きます。

メーカーホームページでは、よく温めたオーブントースターで1分加熱するといいそうなので、この方法でやります。

ランキング結果

トースト部門

1位ピーナツ

2位小倉&マーガリン

3位ツナマヨネーズ

 

フレンチトースト部門

1位ピーナツ

2位ツナマヨネーズ

3位ピザソース&モッツァレラチーズ

 

 

 

各ランチパックの感想

小倉&マーガリン

昔からある定番の小倉&マーガリンを最初にフレンチトーストとトーストにしました。理由はスーパーの店頭で一番安かったからです。

第一回目からトーストに失敗し、黒焦げになりました。

フレンチトーストバージョンは卵の風味があんこの風味を邪魔していると感じました。そういえば、世の中にはあんこカスタードもありますが、個人的にそれも同じ理由で好きじゃないんですよね。

ただ、味自体は温かいあんこがとろりと柔らかくなっていて、とてもおいしかったです。

トーストバージョンは普通の小倉トースト。マーガリンはちょっと風味が弱いので、バターを足したらもっと美味しいと思いました。

ピザソース&モッツァレラチーズ

玉ねぎ入りのピザソースとモッツァレラチーズ入りのクリームをサンドしたものだそう。ピザソースは小麦粉をこねて作るピザに乗せてもうまいの、パンに挟んでも美味しいに決まっています。

2日目のトーストはうまくいきました。味は無難に美味しい。結構、甘めの味付けですが、トマトらしい酸味も感じられて甘酸っぱさがいいですね。

フレンチトーストはすっごくおいしいです。小倉&マーガリンでは気になった卵の味わいが全く気になりませんでした。じっくり加熱しているからかトマトの酸味がマイルドになっていて、食べやすさと甘さが増していました。

ピーナッツ

ピーナッツはランチパックの売上2位です。

フレンチトーストもトーストもクリームがトロトロで激ウマー!あ、これは幸福の味です。

特に、トーストは甘じょっぱさが引き立ち、無限の胃袋でこれだけ食べ続けたいと思ったほど食欲が増しました。

一方のランチパックは卵液につけた関係かしょっぱさはそんなになく、全体的にマイルドな味わいとなりました。ただ、フワフワのパンととろとろのクリームがすごくよくマッチしていて、リッチな味わいに変身していて、すっごくおいしかったです。

ブルーベリー&マーガリン

マックスバリュで95円だったので、思わず買ったブルーベリー&マーガリンです。

トーストは生ぬるいジャム!の味!……。うーん、味は大好きなのですが、この絶妙なぬるさが好みではないなー。ジャムは冷えていたほうが好き。

一方のフレンチトーストはバターの風味が引き立っています。小倉&マーガリンの時とは違い、卵の風味は全く気になりません。

欧米ではお肉にフルーツのソースを掛けたりするそうですが、わかる。バターでソテーしたお肉や牛肉と合いそう。

ツナマヨネーズ

ツナマヨはランチパック売上第3位の人気商品です。

トーストはツナの塩気が引き立ちました。想像していた味よりもすごく美味しいです。

一方のフレンチトーストは酸味が引き立っていて、卵やバターの風味はそんなに感じません。どちらもとてもおいしいです。

ハム&エッグ

ハムと卵が入ってなんかオトクな感じがするハム&エッグ。

トーストバージョンはハムのしょっぱさが際立っています。卵は入っているのですが、正直、存在感は弱め。一枚しか入っていないとはいえ、ハムの存在感が大きいです。

例えるなら、運動会のリレーで張り切って最初に全速力で先頭を走り、その後、スタミナ切れしてどんどん追い越されていくタイプに感じました。

フレンチトーストバージョンは逆に、目立ったのが卵に入っているマヨネーズの存在感。酸味が引き立っていて、ハムはマイルドな味わいに変化。

ツナマヨネーズだとパン生地のバターや卵の味わいが消えていましたが、こちらはきちんと感じられて、いい具合に生地とフィリングが調和していました。

たまご

売上No.1のたまごです。

まずはトースト。……普通。すっごく至って無難なくらいに普通。漫画みたいに凡庸に見えて実はほにゃほにゃららっみたいな隠れ設定も何もない!

一方のフレンチトーストもべらぼうに普通。圧倒的普通。逆にここまで変化ないことが特殊性を物語っている気がする。様々な耐性を持ち合わせ、どんな環境下でもHPが減ることはない。

バイオハザードでハーブ無視して進んでもラスボスまで行けそうなポテンシャル。

 

 

まとめ

ラインナップを店頭で確認したときからわかっていたことですが、正直、トーストだろうがフレンチトーストだろうが、どれにしても無難においしいものばかりでした。

これはランチパックに奇をてらったフレーバーがないからだと思います。ただ、フレンチトーストとトーストで食べ比べて相性の良さは多少出ました。

フレンチトーストにすると、塩気がマイルドになり、優しい甘さとバターの風味が加わり、トーストでは塩気が引き立ったものが多かったですね。

ツナマヨやハム&たまごといったマヨネーズ系は総じて、加熱したことでマヨの酸味が引き立ったのですが、フレンチトーストのパン生地の卵やバターの風味に違いが出て、その当たりがこの記事の面白かったところでした。

参考サイト

ランチパックの楽しみ方 | ランチパックスペシャルサイト | 山崎製パン