栗原はるみさんは日本を代表する料理研究家で、様々なレシピを発表しています。
フレンチトーストも例外ではありません。そんなはるみさんのフレンチトーストで気になるレシピを見つけてしまったので、作るっきゃないです。
今回作る栗原はるみさんのフレンチトーストについて
今回作るフレンチトーストのレシピは以下のサイトに掲載されています。
フレンチトースト|パン・ピザ・キッシュ|料理家 栗原はるみ レシピ・オンラインショップ【公式】ゆとりの空間
気になるのは材料です。サイトからレシピを引用します。
食パン(4枚切り)…1枚
卵…1個
コンデンスミルク…1/2本(65g)
牛乳…1/2カップ
バター…適量
いちごのプリザーブ…適宜
コンデンスミルクが65gも入っています。尋常な量ではありません。
どんな味なのか気になりますね。練乳味じゃんとかそこ言わないの。
早速、仕込んでいきましょう。
まず、卵を溶きほぐします。卵液の材料を全て入れてから混ぜるより、卵を先に溶いてから混ぜたほうがいい感じです。細かいところではあるんですけれど。
で、練乳を入れていきますが、ここで悲報です。
練乳15g足りず!
夜だから買いに行くの億劫!っていうか、金欠だから15gの練乳にビタ一文出したくねー!
練乳なんとか作れないかとググったら、解決しました。
牛乳と砂糖を煮詰めるだけで完成だそう。煮詰めてみました。煮詰めすぎた気がしますが、15gの帳尻が合えば全く問題なし。
このどろどろと牛乳を卵液に入れて、グルグルとかき混ぜて、パンを浸します。
レシピだと4枚切り食パンですが、今回はパウンド型で作った手作りのミニ食パンです。残念ながら、目がつまり気味。
4枚切り食パンの重さは約40gとのことなので、重さだけ合わせました。
一晩漬けこむために冷蔵庫へ。
焼いてみる
レシピでは230度のオーブンで15分なのですが、我が家のオーブンは高温帯は210度もしくは250度しか設定できません。
210度にして焼いてみることに。途中、焼き目がつかないかもと思い、最後の数分間は上段に入れました。
焼き上がりました。
焼きすぎた感が否めません。最初から上段に入れて、10分焼いたほうが良かったかも。オーブンは個体によって癖があるから、レシピ通りいかない時ってあるんですよね。
食べます
今日は塩マスのお汁(とろろ昆布入り)とりんごの皮のジャムのせヨーグルトです。
やはり否めない焼き過ぎ感。
カットしてみると、目がつまりすぎていたせいか卵液が中まで染みていませんでした(泣)
表面しか浸っていませんでしたが、練乳の甘さやコクが充分に感じられ、もしも中まで染みていたら甘党大喜びだったと思います。
人によっては甘すぎて苦手な人もいるのではと想像しました。でも、牛乳だけでは出せないこの練乳のコクが病みつきになります。
お好みで、バターやイチゴのプリザーブをかけていただくのがいいそうです。家にないのでかけていませんが、かけたら丁度良くなったんだと思いました。
今回は手作りのパンを使ったせいで、卵液をうまく浸透させることができなかったので、そのうち、きちんと食パンを買って練乳控えめでリベンジしたいです。
レシピは練乳65gなのですが、個人的に45g〜50gくらいが丁度いいかなと思いました。
甘いのが好きな方は大好きな味だと思うので、ぜひイチゴのブリザーブを添えて、作ってみてください。