フレンチトースト記録も11個目を迎えました。
今回はdancyuのサイトからミルキーで甘酸っぱいレモンフレンチトーストを作っていこうと思います。
ミルキーで甘酸っぱいフレンチトーストと聞くと、恋を連想しますが、見た目はレモンがこんがり。
正直、恋っていうよりはフライパンの焦げ落としのためにレモン用意しなきゃの主婦が思い浮かんできます。
まずは材料を用意
レシピは2人分ですが、食べるのは私だけなので、1人分用意します。その分量が以下です。
食パン(4枚切り)1枚
レモン1/2個
レモン輪切り4枚
バター25g
メイプルシロップ適量
【卵液】
卵2個
グラニュー糖10g
牛乳200ml
dancyuのサイトでも書いているのですが、普通に牛乳とレモンを混ぜると、牛乳が固まってしまいます。そのため、卵が多いレシピになっているとのこと。
卵以外にも牛乳も普通より多いですね。世の中に出回ってるレシピは牛乳100ml、砂糖大さじ1、卵1個、シロップ適量が多いです。
ちなみに、バターに関してはレシピによって幅がある気がします。
作っていきます
まず食パンの耳を切り落とします。フレンチトーストを作るといつもパンの耳って邪険にされて可哀想に……。まぁ、結局、食べるんだけどね。
卵液の材料をボウルに入れて混ぜます。事前に卵を解きほぐさなかったからか黄身が割れづらいです。
でも、最後は混ざりました。
ザルで漉してお皿に入れて冷蔵庫に一晩寝かせます。ここまでベーシックなレシピです。
ザルは省略したいなーと思うのですが、やっぱりザルを使ったほうが食感は滑らかです。
焼きます
一晩寝かせたパンを焼いていきますが、まずはレモンを用意。
今回のレモンはチリ産で防腐剤が使われているもの。心配なら国産のものを買いましょう。ただ、防腐剤がないものは痛むのが早いので、早めに使い切ってください。
防腐剤に関してはそのまま丸かじりしても健康に影響がない濃度で使われているということで、塩によるこすり洗いと水洗いを行いました。
画像では塩をかけすぎましたが、基本は表面を濡らしたレモンに塩小さじ1をこすりつけて、水で洗い流します。薬液が残りやすいデコボコを重点的にこするのがポイント。
洗い終わったら、レモンの半分を4枚にスライスします。
残り半分はパンの両面に絞ります。この時、フォークで果肉を突き刺すと絞りやすくなります。
フライパンにバター25gを溶かします。えげつない量です。バターでフライパンの中は池みたいな状態になってます。
スライスしたレモンを皮がしんなりするまで焼きます。
レモンを取り出し、パンを両面こんがりするまで焼いていきます。
そして、レモンを乗せ、こぼさないように裏返して、焦がします。焦げるのを恐れずにギリギリを攻めるのが大事とのこと。
ならば、F1レーサーが如くギリギリを攻めようではありませんか。
食べます
ギリギリを攻めすぎた結果、壁に衝突して故障したF1カーを連想するくらいパンの一部が焦げました。
ちなみに、今日は白菜とかぼちゃのポタージュといつものりんごジャムとシークワーサー果汁入りのヨーグルトがオトモです。
今年、りんごをもらいすぎてしまい、ずっとりんごのジャムをこさえています。毎日、食べてるのに次から次にもらうので、まだ、りんごが10個以上あります。
味はレモンの苦味と焦げの苦味のダブルで苦みがやっぱりちょっと強め。プレーン生地は甘みがなくて、酸味があります。シロップが必要って感じ。
バターの風味とシロップの甘さにレモンの酸味が加わることで、飽きや単調さを感じないです。
焼けたレモンも皮は苦くて食べられないですが、果肉の部分は甘くなっていてとてもおいしくなっていました。
バターたっぷりだからこってりとした味わいだけど、レモンの酸味と風味でペロリと行けてしまいました。
酸っぱい味が好きなので、もっと焼く前のパンにレモンを絞ったり、ソテーする枚数を増やしても良かったなと思いました。
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。