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去年、1日1回飲むだけでOK!だし汁ダイエットとは?本当に飲むだけで簡単に痩せるのか試してみた! - 桜雨のおいしいブログをきっかけにだしパウダーを使いだしてから、ずっと続いています。
PMSも軽くなったし、これは体質に合ってるから続いてるんだなーと思いました。
人の体は千差万別ですが、同じような人が参考になってくれたら嬉しいです。
- 出汁パウダーって何?
- 出汁パウダーで感じた体の変化
- 出汁の栄養ってこんなにすごい
- だしパウダーを一押しする理由
- だしパウダーの作り方
- 出汁パウダーを作ります。
- 出汁パウダーの保存方法
- 面倒な人は買いましょう
- 出汁パウダーの活用法
- 出汁パウダーを使った料理
- 出汁パウダーが向かない料理とデメリット
- おすすめの出汁を作る道具
- 一度は出汁パウダーを使ってみてください。
出汁パウダーって何?
鰹節や昆布などを粉末にしたものです。
大きく分けると2種類あります。
・鰹節や昆布単体の粉
・鰹節や昆布など色々な出汁の混ざった粉
どちらも出汁粉や粉末だしという名称で売っていて、使い方も料理に出汁として使います。
出汁パウダーで感じた体の変化
出汁パウダーを取り入れたきっかけは、抑えられない食欲を抑えるためにだし汁ダイエットを行ったのがきっかけです。
続けると、食欲抑制&PMSによる落ち込みやイライラ・不安・恐怖といった精神的な症状が抑えられたんです。
なぜなんだろうと調べたら、出汁に含まれる成分のおかげだとわかりました。
PMSは鉄分不足が原因の1つなのですが、出汁に入っているので軽減ができたんだと思います。
出汁の栄養ってこんなにすごい
出汁によく使われるのは、鰹節・昆布・いわし・しいたけの4つ。それぞれすごい栄養を秘めています。
鰹節
ヒスチジンという成分が中性脂肪の燃焼を促進させるリパーゼを活性化させ、食欲抑制効果があります。
また、鉄分やタンパク質・血管の状態を良好に保つEPAや脳や神経に含まれるDHAも含まれています。
煮干し
むくみ予防に効果があるカリウム、タンパク質・カルシウム・鉄分・タウリンなどが含まれています。
昆布
血糖値の上昇を緩やかにする水溶性食物繊維や食欲をコントロールするレプチンが含まれています。
昆布のぬるぬるが水溶性食物繊維で、薬膳でも便秘解消の効果があると言われています。
干ししいたけ
食物繊維の他カルシウムの吸収を助けるビタミンD、葉酸、その他のミネラルが含まれています。
干してあるので、普通のしいたけよりも旨味成分が多いのも特徴。
だしパウダーを一押しする理由
①栄養を丸ごと取れる
だしパウダーはダシを粉砕して粉状にしたものなので、料理に使うと丸ごと栄養が摂れるんです。
だしをパックに入れただけのパックでは不溶性食物繊維など一部の栄養素を摂取できません。
顆粒だしは加工の段階で栄養の一部がなくなっているので、だしパックよりも栄養を摂取できません。
②不足しがちな鉄分・ミネラルが取れる
出汁には鉄分やミネラルが含まれています。
実は日本人女性の多くが鉄分不足だということをご存知ですか?
日本人女性の40%、月経がある20代40代の女性の65%が貧血もしくは隠れ貧血の状態にあるそうです。
特に40代女性は深刻で2人に1人が貧血もしくはその予備軍になります。
鉄分が不足すると、疲労・動機や息切れ・頭痛耳鳴り・イライラするなどいいことがありません。
鉄分は生きていくうえでは欠かせないので、少しでも意識して食べる必要があるわけです。
もちろん、鉄分以外のミネラルも含まれています。こちらも快適に生きていくのに必要な栄養ばかりです。
だしパウダーの作り方
色々と試したのですが、鰹節・煮干し・昆布・乾椎茸を適当なバランスで適当な量をフライパンで香りが出てくるまで乾煎りして、ミキサーとかミルで細かくするだけで大丈夫でした。
なんなら、乾煎りしなくても大丈夫でした。
煮干しが多いと酸味とかが出てくるので、そこだけ気をつけてください。
一応、煮干しの酸味が気にならないバランスは鰹節3・煮干し1・昆布1・乾椎茸1くらいな気がします。
余ってるごまとか桜えびとか入れてもおいしいと思います。余っていたので、きなこ入れたら、これはこれでおいしかったです。
昆布はとろろ昆布でも大丈夫でした。でも、とろろ昆布は量が少ないとミキサーの中で舞ってしまい、粉になりません。
出汁パウダーを作ります。
ミキサーやミルサーを用意してください。
材料
鰹節30g
煮干し10g
昆布10g
乾椎茸10g
面倒くさかったら、同量ずつでもいいし、ないものは入れなくてもいいし。味に影響は出ますが、大体おいしいので、大雑把で大丈夫です。
作り方
1.フライパンに鰹節・煮干し・昆布・乾椎茸を入れて、乾煎りする。
2.ミキサーやミルで粉にする。
古いミキサーで作っているので、昆布がちょっと大きめに残っています。
出汁パウダーの保存方法
私はちっさいタッパーに入れて、冷蔵庫に入れています。
季節にもよるのでしょうが、1ヶ月くらいは日持ちしてます。
面倒な人は買いましょう
出汁パウダーは売っているので、作るのが面倒な人は買ってください。
出汁パウダーじゃなくても昆布や鰹節の粉が売っているので、それを適当にブレンドしても大丈夫です。
おすすめは食塩や醤油など不使用の味なしタイプ。
味つきタイプは味付ける必要がないので便利なのですが、意外と、「がっつり味噌味にしたいんだけど」とかって時に、がっつり味噌を入れられないので面倒です。
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出汁パウダーの活用法
①味噌汁
1人前お湯150ml、味噌大さじ1、出汁パウダー小さじ1〜大さじ1が基本(個人的に)。味の好みがあるので、味噌や出汁の量は調整してください。
上記と乾燥わかめや解凍しなくても良い冷凍野菜も一緒にお椀に入れれば、即席のお味噌汁が完成。
レトルトのお味噌汁に出汁パウダーを足してもおいしいです。
②煮物
煮物の鰹節や昆布だしとして入れることができます。
顆粒だしとの置き換えは分量がわからないので、書けないのですが、過度に入れすぎなければ良いので、水200mlに大さじ1くらいを目安に調整するといいと思います。
③そのまま飲む
お湯と出汁パウダーを割って、そのまま飲んじゃうのもおすすめ。飲むお出汁っていうのも売ってます。
飲みづらかったら、塩をほんのちょっとや梅干しを加えてください。
④ちょい足し
お好み焼きの鰹節代わりとか。昆布とか入っていてもソースかけて、紅生姜乗せときゃお好み焼きでした。
あとは、レトルトラーメンとかのちょい足しとか。
⑤だし汁
200mlに大さじ1程度を目安に使うといいかなと思います。
パウダーの粉が気になるなら、出汁パックに入れてください。
出汁パウダーを使った料理
焼き塩ビーフン
「焼き塩こうじビーフン」を作ってみました。 - 桜雨のおいしいブログ
出汁パウダーが向かない料理とデメリット
出汁パウダーは細かい粉が残ってしまうのが最大のデメリットです。
見た目をきれいにしたい場合はだしパックに入れて、出汁の粉が汁に入らないようにします。
パックに入れなかったら、↓みたいに粉がついちゃいます。
料理の見た目をきれいにしたい薄口醤油を使った煮物やお吸い物、ハレの日の料理の場合、出汁パウダーを使うことはおすすめしません。
顆粒だしのようにきれいに溶けることはないので、細かい粉が残ってしまいます。
おすすめの出汁を作る道具
パウダー状にするのなら、ミルサーという電動の道具が便利。
ミルサーは粉にするのが得意な道具です。
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一度は出汁パウダーを使ってみてください。
個人的に、食欲の暴走が抑えられたし、PMSは軽くなったしと良いことずくめでした。
同じように食欲の暴走やPMSで悩んでるなら、一度、試してみてください。
色々と楽天を見た中で一番いいなと思ったのが、前田家「無添加 至極の和出汁」というもの。
鰹節・煮干し・昆布・椎茸って基本を抑えつつ、まぐろとホタテも入っているリッチなもの。
食塩や醤油、うま味調味料が入っていないので、好みの味つけにすることができます。
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