スパイスカレーをよく作ります。レシピ通りに作ると大抵おいしいのに、自分オリジナルで作るとおいしくない時があります。
どうしてだろうと思っていたのですが、最近はコクがない理由と解決方法を見つけることができ,、今ではレシピがなくてもおいしいカレーを作ることができています。
一人や二人分といった少人数のカレーを作った時にコクがないことが多いので、普段、少量しか作らないという人には特に参考になると思います。
コクがない理由
①作る量が少ない
どのカレーでも作る量が少ないと、材料から出るだしの量が少ないためかコクがないことが多いです。
そのため、1人や2人分といった小人数分しか作らない場合はコクを出すための工夫をするか多めに作って冷凍するのがおすすめです。特に工夫しなくてもおいしいと感じられる分量は3人から4人分から。
②材料
肉や魚はダシが出るのでコクが出やすくなりますが、野菜だけのカレーではコクを足す工夫が必要です。
それと、まずいトマトを使うとコクが出づらいです。季節によっても味が変わりますが、特に冬の生トマトで作るカレーは特に美味しくないです。
料理には通年で味が安定しているピューレや水煮缶を使うことをおすすめします。個人的意見ですが、元々、日本のトマトは生食用で水分が豊富なため、スパイスカレーのような水分を飛ばすような炒め煮料理にはちょっと不向きだとも感じます。
③玉ねぎとトマトの炒めが足りない
スパイスカレーでは玉ねぎとトマトの炒めと加えるタイミングを重視します。これは玉ねぎとトマトを炒めることで水分を飛ばし、甘みや旨みを凝縮させるからです。
和食のダシとしてよく使われる鰹節や昆布の場合は乾燥させて水分を飛ばし、旨みや甘みを凝縮していますが、スパイスカレーではその作業を調理中に行います。
凝縮が足りないと当然、コクが出づらいです。ただ、炒め続けると焦げてしまうので、材料を入れるタイミングを変えることで、鍋の中の温度を一時的に下げ、焦げを防止しています。
手っ取り早くコクを出す方法
一番手っ取り早いのは隠し味を加えることです。おすすめの隠し味は生クリーム・顆粒コンソメ・オイスターソースです。
これらは味の方向性によって使い分けますが、一番無難なのは顆粒コンソメとオイスターソースになります。
隠し味程度なので、そんなに入れる必要はなく、2人前なら小さじ半分、4人前なら小さじ1っを目安に少しづつ味見をしながら加えていきましょう。
他にもあるコクを出すもの
ピーナツバターなどのナッツペーストもコクだしに使われていて、特に、カシューナッツのペーストはインド系のカレーで多く使われています。
コクはあるのにおいしくない時は?
コクはあるのにおいしくないと感じる時は大抵、塩分量に問題があります。塩気が足りないとおいしく感じられませんが、多すぎてもおいしくないです。
人間が食べておいしいと感じる塩分量は約1パーセント前後なので、味見をしながら少しずつ塩を足してください。
味見の段階では少し薄味に感じる程度で大丈夫です。味見の段階でちょうどいいくらいまで塩を足すと、少し冷めた時にしょっぱく感じることがあります。
おいしいスパイスカレーを作ろう!
カレーにコクがないと感じたら、コンソメやオイスターソース、生クリームのような隠し味を少量加えましょう。スパイスカレーは下準備が大変なのですが、材料費が安いのに家庭でお店の味を再現できるという魅力があります。
ただ、和食のようにダシや砂糖を足して味とコクを足すのと違って、スパイスカレーの基本は塩とトマトと玉ねぎが味の基本なので、おいしく作るのは意外と難しいんです。
隠し味を加えれば、多少、玉ねぎ炒めが苦手でもトマトがおいしくなくてもおいしいスパイスカレーを作ることができます。
以下の記事はさらに詳しくカレーにコクを足す方法を書いているので、良かったら読んでみてください。
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