日本でクリスマスケーキはいつから食べるようになったの?

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クリスマスの定番と言ったらケーキですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?

実は、ぺこちゃんでおなじみの不二家が1910年の創業当時から販売していたんです。つまり、歴史だけは100年以上あることになります。

この記事では、上記以外にも更に詳しく解説します。

 

 

クリスマスケーキは日本や韓国など一部の国だけ

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長いこと、日本でクリスマスケーキとしてポピュラーだったショートケーキ自体が日本生まれなのですが、基本的に海外ではこのデコレーションケーキはXmasには食べません。

クリスマスケーキにろうそくを灯すこともありますが、日本ならではの習慣です。

日本で最初のクリスマスケーキとはどんなもの?

不二家 夕張メロンミルキー袋  76g×6袋

1910年に創業したぺこちゃんでおなじみの不二家が作り出し、創業当時から販売していましたが、最初はなかなか売れなかったそうです。

ドライフルーツと洋酒をベースとした生地に砂糖衣をまとわせたのが最初のクリスマスケーキで、生クリームもいちごなど生のフルーツは使われていませんでした。

徐々に広がっていくも当時は上流階級の人々のみ食していた高級品です。

ケーキの上にいちごが乗るようになった時代は定かではありませんが、昭和8年頃には生のいちごがケーキに乗っていたという証言もあります。

 

 

ショートケーキ型のクリスマスケーキが主流になったのはいつ?

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家庭に冷蔵庫が普及し始めた昭和30年代に、ショートケーキにクリスマスプレートやサンタの砂糖菓子、いちごを乗せるクリスマスケーキの基本形がほぼ完成しました。

こうして、一般家庭でもクリスマスケーキが一般的になっていきました。

これは冷蔵庫のおかげで、生クリームを保存できるようになったのが大きいです。ただ、昭和の時代は常温でも日持ちするバタークリームのケーキもありました。

チョコレートやモンブランなどバリエーションが豊富になったのはいつ?

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現在のクリスマスケーキはモンブラン、アイスケーキ、チョコレートなど多種多様で好みの味わいのものを選ぶことができます。

1980年代のクリスマスケーキはショートケーキ、チョコケーキ、チーズクリームのショートケーキといったもの。

アイスケーキは昭和の時代からありましたが、モンブランは2010年頃から見られるようになりました。モンブランといっても栗以外にもチョコクリームのものもあります。

そして、切り株の形をしたブッシュ・ド・ノエルもこの頃からです。

 

 

おいしいケーキでクリスマスを迎えよう!

日本でクリスマスケーキが発売されたのは1910年代のことで、不二家が最初に売り出しました。

ショートケーキにデコレーションしたものが主流になったのは昭和30年代頃。モンブランやブッシュ・ド・ノエルのようにバリエーションが増えたのは2000年代頃のことです。

意外と歴史があることに驚きですが、クリスマスはぜひおいしいケーキを用意しましょう。