バレンタインシーズンには近所のスーパーやドラッグストアでゴディバやリンツが販売されるのですが、春になると消えてしまいます。
今回のゴディバ「ミルクチョコレートパール」は春に割引販売されていて、季節商品の無常さを感じさせました。
バレンタインが終わったから店頭から撤去されたのではなく、保存温度が15度から18度が通常の店頭商品に比べて低いため、冬季以外は置けないという理由もありそう。
チョコレートパールは小粒の真珠のように丸みを帯びているのが特徴です。缶のお菓子って昔のお菓子っていうイメージがあり、勝手に懐かしさを感じてしまいました。
小さな缶なので、持ち運びしやすく、外出先で小腹が空いたり、リラックスしたい時に最適です。
最初に口に広がるのはバターとふくよかなミルクの風味。そこから、ぐんっとした濃い甘さが広がり、後味にチョコレートらしいほろ苦さがやってきます。
保存温度が低いだけあって、口どけはよく、軽め。ただ、サラサラっというわけではなく、普通のミルクチョコレートよりは少し軽いかなくらいです。
小さな粒を舐めて溶かしても、噛み砕いてもおいしい。粒状なので、手作りアイスやフラッペを作る時に混ぜ込んでもおいしいと思います。
ただし、クッキーとか熱を加えるタイプには溶けると思います。もし、製菓材料としてパールチョコが欲しいのなら焼いても溶けない製菓向けのものが売っています。
商品情報
名称:チョコレート
原材料名:砂糖、全粉乳、カカオバター、カカオマス、バターオイル、乳化剤(大豆由来)、光沢剤、異性化液糖、香料
内容量:43g
保存方法:涼しい場所(15度~18度が適温)で保存してください。
原産国名:トルコ
栄養成分表示(100グラム当たり):エネルギー566kcal、たん白質8.9g、脂質34g、炭水化物51g、食塩相当量0.5g(推定値)