母が出かけたついでにケーキを買ってきてくれました。お店の名前はパティスリーフールと言い、青森県弘前市にあるケーキ屋さんです。
【公式】 - パティスリー フール-Patisserie FOUR
ここのケーキはとってもおいしいのですが、なかなか買いに行けません。半年ぶりです。
朝にちょっと食べすぎたので、お昼は軽くしようと思っていたのに、見た瞬間、どうしても食べたいとフォークを手に取っていました。
今回はピンク色と茶色いケーキをもらったのですが、ケーキ名はわかりません。買った母に尋ねると、「茶色いのはチョコなんちゃらって書いてた」とのことです。
名前は知ることはできませんが、味を知ることはできます。というか、名前よりも味のほうが数倍大切です。
ピンクのチョコケーキ
色から見て多分ルビーチョコレートのケーキだと思います。一番上はアラザンとグラサージュにいちごとホイップ。春を連想させる色が素敵ですね。
スポンジとガナッシュと思われるクリームが3層仕立てで重なっています。
ピンクとノーマルが交互に配置されたスポンジも可愛いですね。これ2枚別々に焼いたのをカットして組み立ててるんだと思うんですよね。
素人感覚からするとすっごく手間がかかってるように見えます。個人的にこういう細かい作業は苦手なので、純粋にパティシエさんはすごいと思います。
食べてみると、やっぱりルビーチョコで、特有の爽やかな甘酸っぱさがあります。口の中で酸味がはじけるように広がるさまは花の開花を連想させます。
ピンク色のスポンジには酸味はなく、食用色素で色が付けてあるだけみたいです。
ホイップが濃厚でミルキーな風味しっかりとありおいしかったですが、個人的にはいらないと思いました(ごめんなさい)。
理由はルビーチョコレートのケーキがあまりにもおいしくて、これだけ味わいたいと思ったからです。
チョコレート
サクサクとしたボトム、生チョコ、ムース、ココア、3枚の薄いミルクチョコレートからなっています。甘さも強めで濃厚なチョコ感を楽しめます。
ボトムはかなりサクサクしているので、砕いたフィアンテーヌをチョコレートでコーティングしているのかもしれません。
ムース、生チョコ、サクサクボトムと食感を楽しむケーキだと思いましたが、同じ味が続くため、食べているとちょっと飽きます。
裏を返せば、少量でも満足感があるということでしょうが、下の生チョコが濃厚なので、ムースにフランボワーズのピュレが混ざってればいいのにと思ってました。
単なる食いしん坊でしかないのに、プロの作ったケーキにいちゃもんつけるなんて生意気だなーと自分に呆れました。反省案件です。