フライパンで作った手作りプリンがぼそぼそしたり、すが入る原因は?

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フライパンを使ってチョコレートプリンを手作りしたのですが、びっくりするくらいのぼそぼそ食感で世界一まずいものを作ってしまったと思いました。

俗にいうすが入った状態で、本当にまずくて途方にくれます。気分もブルーで最悪で、のび太のようにドラえもんに泣きつきたくなるレベルでへこみます。

ただ、この世にドラえもんはいないので、リトライしまくった結果、おいしく作るコツを掴んだのでブログ記事にします。

同じような結果になって悔しい思いをしているなら、ぜひこの記事を参考にして、フライパンでおいしいプリンを作り直しましょう。

 

 

プリンにすが入った原因

プリンにすが入ってボソボソしてしまうのは加熱のしすぎと加熱時の温度が高すぎたことが原因です。

通常、卵白が固まる温度は60度から80度、卵黄は65度から75度で固まるのですが、95度以上になるとプリン液が沸騰し、気泡ができ、ぼそぼそしてしまいます。

この気泡がすと呼ばれるものを形作ります。この状態になったら、どうやってもリカバリーすることはできません。

ホイップクリームとフルーツを乗せて、ごまかして無理やり食べるなど食べきるのにも工夫が必要です。

フライパンでおいしいプリンを作るコツ

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上記画像は見た目は悪いですが、うまく作れた時の画像になります。

フライパン蒸しで作る場合、沸騰させないように加熱(80度から94度以下)し、卵を固めることが成功の秘訣です。

蒸し時間は容器の大きさにもよりますが、以下の手順で行うと失敗が少なかったです。

 

1.フライパンの底にフキンを置く

2.プリン液が入った容器にアルミ箔で蓋をしてからフライパンに並べ、容器の半分近くまで熱湯を入れる

3.フタをして、弱火で10分から15分蒸す。表面がプルンとしていたら完成

4.フライパンが冷めるまでプリンを入れて置き、余熱で火を通す

 

1.フライパンの底にフキンを置くについて

フライパンの底にフキンを敷くと、火のあたりが柔らかく高温になりづらくなります。

また、こうすることで、沸騰してしまった場合、容器の揺れを最小限に抑えることが可能です。

2.プリン液が入った容器にアルミ箔で蓋をしてからフライパンに並べ、容器の半分近くまで熱湯を入れるについて

 アルミホイルで蓋をすることで、蒸気や余計な水分がプリンに入りません。湯の量に関してはあまりにも湯が多すぎると、今度は容器に入ってしまいます。

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フライパンに入れる湯が少なすぎるとすが入りやすくなるので注意してください。そのため、プリン容器の半分からチョイ下を目安にしましょう。

3.フタをして、弱火で10分から15分蒸す。表面がプルンとしていたら完成について

完成の目安はプリンの表面がプルンとしている状態なので、まだ上に液が残っている場合は追加で蒸します。

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4.フライパンが冷めるまでプリンを入れて置き、余熱で火を通す 

4の手順の余熱で火を通すに関しては、レシピによってやるものとやらないものが存在していて好みでいいと思います。固めが好きなら余熱で火を通すのがおすすめです。

 

 

フライパンでおいしいプリンを作ろう!

フライパンでプリンを作った時、異常にぼそぼそになってしまい、悔しくて作り方を調べまくり、作りまくりました。

結果、ぼそぼそとすが入ってしまうのは加熱のし過ぎが原因だとわかりました。加熱しすぎには注意して、おいしいプリンを作りましょう。

なお、火の辺りを柔らかくするためにはキッチンタオルを底に敷くよりもフライパン用蒸し器プレートのほうが効果があります。

一個あると、肉や野菜も蒸せるので、料理の幅も広がります。特に、塩コショウをした鶏もも肉を蒸して、ポン酢つけて食べると本当においしいです。