エッセ2月号の白崎茶会の3時の優しいおやつに紹介されていたソフトチョコクッキーを食べてみたいと思ったのですが、オーブンがなく。
ただ、どうしても作ってみたかったので、自分流にアレンジしてみました。
元のレシピではグルテン、ラクト、大豆フリーでしたが、このレシピではおからパウダーとバターを使っています。
オーブンがないため、ガスコンロに付属の魚焼きグリルで焼いてみました。
材料(6枚分)
無塩バター 20g
サラダ油 20g(小さじ5)
ココア 5g(小さじ山盛り2)
おからパウダー 25g(米粉でも代用可能)
アーモンドプードル 25g(小さじ8と小さじ半分弱)
こしあん 50g
蜂蜜 10g(小さじ1と小さじ半分弱)
チョコ(好みのもの) 10gから20g
ナッツ 6粒(お好みのナッツ)
注意点・材料について
材料に蜂蜜が入っているので、1歳未満のお子様には与えないでください。
こしあんはコメダ珈琲のこしあん(パッチンするやつ)2個分が丁度いいです。多少、グラム数に誤差が発生しますが、問題なし。
注意点・油について
減らすとパサつくので減らさないでください。
ここではサラダ油を使いましたが、風味に癖のない油を使いましょう。乳製品やバター風味がダメな人はバターを全て植物油に置き換えてください。
バターと植物油の比率は完全に好みなのですが、バターを足すと常温でも生地が少しは扱いやすくなります。
バターは個包装タイプを使う場合は、20gに近い数字であれば多少増えても大丈夫なので、グラムを合わせるために小さいバターを切り分けたりせずに入れちゃってください。
用意する道具
・ボウル
・シリコン製へラ
・魚焼きグリル
・キッチンスケール、計量スプーン
・クッキングシート
・アルミホイル
作り方
①バターを溶かす
電子レンジや湯煎でバターを溶かしてください。
②ボウルに溶かしバター、サラダ油、ココアを入れ、よく混ぜる
ココアの粉感がなくなるまでしっかり混ぜてください。すぐに粉感はなくなり、油は茶色い液体になります。
③②におからパウダー、アーモンドプードル、あんこを入れよく混ぜる
おからパウダーがびっくりするくらい油を吸いますが、気にせず作業を続けます。
④③に蜂蜜を入れ、よく混ぜる
蜂蜜を入れて混ぜるとツヤが出てきます。ツヤが出てくるまでしっかりと混ぜるのもポイントです。
⑤生地を6等分する
柔らかい生地なので、扱いづらい場合は20分くらい冷蔵庫で冷やしてください。
⑥砕いたチョコを包みこみ、ナッツをトッピングする
チョコをクッキーの上にトッピングすると溶けてしまいます。しっかりと生地でチョコを包みましょう。
ナッツがクッキーから落ちやすいので、少し埋め込む感じでやるくらいが丁度いいです。ただ、やっぱり落ちやすいので、落ちた時はご愛敬。
どうしても落としたくないという場合は、チョコを溶かして、アーモンドの片面に塗って、クッキーにくっつけてください。これで少しは落ちづらくなります。
⑦魚焼きグリルにクッキングシートを敷き、クッキーを並べ、アルミホイルを乗せる
クッキングシートを敷かないと網にクッキーがついたり、クッキーが網の隙間から落ちたりします。
クッキーにアルミホイルを乗せることでグリルの火が直接当たらなくなり、焦げづらくなります。
⑧20分間弱火でじっくり焼く
お使いのグリルによって火加減の関係で時間に差はあると思いますが、目安は20分です。
⑨クリルの入れたまましっかり冷ます
崩れやすいクッキーですが、焼き立てはさらに崩れやすいです。冷めるまで放っておきましょう。冷めたら、冷蔵庫に入れ冷やしてください。
注意点
焼きあがった後も崩れやすいです。冷めたほうが崩れづらくなるので、しっかりと冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
柔らかいため、持ち運びには向かないのでプレゼントに送ったりしないほうがいいです。
食べ頃
食べ頃は作った翌々日です。
作った当日や翌日はおからパウダー特有の粉っぽさを感じますが、翌々日になると粉がなじみ、しっとり感が増します。
日に日に味が変わるので、少しずつ食べて味の変化を楽しむのもいいですよ。
腹持ち抜群で少量でも満足感高い!
おからパウダーを使っている上に、油も使っているので、1個だけでもかなりお腹が膨らみ満足感があります。小食の人はこれと牛乳やコーヒーといった飲み物だけで食事になりそうですし、軽食としても最適です。