チョコレートといえばチョコレートくんですが、先日、チョコレートのプレゼント企画を実施されました。それで、私が応募したら当選しました。今回は当選したチョコを食べた感想です。
チョコレートくんプレゼント企画のチョコレートが届きました!
— 桜雨 (@sakuratoame_0) 2020年5月31日
すごく嬉しいです。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/KHwcrlPk2J
当選したのはドモーリのクリオロ種を使用したチョコレート。普段コンビニチョコがお友達の私にとってはドモーリやクリオロって何?という感じなので、軽くお勉強してから食べていこうと思います。
プレゼント企画をしたチョコレートくんって?
チョコレート探検家という名称で活動をしていて、毎日チョコレートを食べ続けているそうです。チョコについての情報はご自身のサイト「チョコレートくんのチョコラボ」にて発信しています。
他にもチョコレートブランド「ショコラ・ドゥ・シマ」の代表も務めていて、ブランドのチョコレート以外にもセレクトしたチョコを販売しています。
チョコレートくん (@pyonkichi11011) | Twitter
ドモーリとクリオロ種って何?
ドモーリについて
ドモーリとはイタリアのトリノにある高級チョコメーカーで、ジャンルーカ・フランゾーニさんが1994年に創業しました。
希少なカカオの中でもさらに厳選してカカオ豆を選びチョコレートにしていて、その風味や味わいは世界中のチョコレート愛好家から大絶賛されています。
クリオロ種について
希少性が高く高級なカカオ豆です。病害虫に弱いため、世界のチョコレートのうち1%以下しか生産されていません。メキシコやベネズエラといった南米で生産されています。
味の特徴はカカオ本来の香ばしく上品な香りを持っているそう。
ジャンルーカさんはこのクリオロ種に魅了されたそうですが、良質なカカオ豆は多くありません。
ジャンルーカさんは良質なカカオ豆を復活させるために、南米ベネズエラに農園を所有し絶滅しそうなカカオ豆の栽培もおこなっています。
まずは「クリオロ6種セットクリオロナポリタン」食べてみます
金色の箱に、明治「カレ・ド・ショコラ」のような小さくて薄い板チョコが6枚入っています。
チュアオ
久し振りに高カカオチョコを食べたから、最初にコーヒーを思わせる苦みを感じました。口の中でゆっくりととけ、木の実の風味を感じました。
カノアーボ
最初にまろやかな酸味を感じましたが、甘みも強め。風味は過去に食べたことがあるんだけれど、それが何かは思い出せません。しかし、おいしいです。
オクマーレ77
ベリーのような酸味を感じます。
プエルトマーレ
最初にまろやかな酸味。風味は過去に口に入れたことがある何か。繊細だから思い出す前にふわりと消えてしまう。でも、おいしい。
カカオ分が75%と他のに比べて、ちょっと濃いのですが、苦みは感じず食べやすいです。
グアサーレ
明るい軽やかなベリー類を連想させる風味。フルーティで軽やかですが、ふとナッツがやってきては去っていきます。
プエルトフィーノ
最初にフルーティな風味。他にも香りを感じますが、それがなんなのかわかりません。複雑な味です。
全て食べてみた感想
スパイスカレーはスパイスを入れるタイミングが3つあり、入れるタイミングによってそれぞれのスパイスの香る強さが変わります。今回のクリオロナポリタンもカレーのように複数の風味があり、それぞれに強弱がありました。
私では表現しきれず、味を伝えきれない文章となってしまいましたが、どれもとてもおいしかったです。
それぞれに、味と風味が違うので、クリオロというチョコレートを純粋に楽しみたいのならこちらのセットが良いと思います。個人的な好みはグアサーレかなー。
3種類のチョコレートを食べていきます
チョップドヘーゼルナッツ
割った感触は固くて重いです。食べてみるとミルクの風味が最初にきて、あとからチョコレートの爽やかな香りを感じます。ヘーゼルナッツのザクザク感も心地いいです。
チョップド・ピスタチオ
表面だけ見ると砕いたピスタチオがいるなという感じですが、裏返してみると……
ピスタチオがたくさんですっごく豪華!
割った感じは柔らかくて、ピスタチオの香りがすごくします。食べてみると、ピスタチオの塩気とホワイトチョコの甘さと風味がベストマッチしていて、すんごく感動しました。
というか、今回、食べるたびに感動してるんですよね。
とにかく、塩、甘さ、ナッツ、ミルクと風味や味が色々あって、無限に食べたくなります。
フィオール・ディ・サーレ
こちらはゲランドの塩が混ぜられています。フランスのブルターニュ西海岸の塩です。
食べてみると、じわじわと広がっていくように塩気が強くなっていきます。ミルクチョコレートの甘さとしょっぱさがベストマッチです。
塩と甘さが口の中で優しく溶けあって、両者が抱擁しているようです。そして、消えていきます。
全て食べてみた感想
全部おいしかったです。自分ではめったに買わない高級チョコを食べているからなおさらおいしく感じているのだと思います。
最初に食べたチュアオは久し振りに食べた高カカオチョコということで風味よりも苦みを最初に感じてしまいましたが、やっぱりおいしかった。
タブレットはハイカカオということもあり、好みが分かれそうですが、純粋にチョコを感じたいのならやはりタブレットが一番だと思います。
個人的にはチョップド・ピスタチオが一番おいしく感じました。塩、ナッツ、ミルクと色々な風味と味が絶妙。これは元々ナッツ系のチョコが好きだからというのも理由でしょう。
ちなみに、誰もが食べやすいと感じるのはチョップド・ヘーゼルナッツだと思います。ミルクの風味が絶妙で、子供から老人まで食べやすい味をしています。
今回は貴重な機会をいただけ、チョコレートくんに感謝です。
関連リンク
チョコレートくん (@pyonkichi11011) | Twitter