【プリンの歴史を辿る旅】17世紀のプリンを作ってみました

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日本のプリンの歴史を振り返ろうということで、第1回はプリンの起源であるとされる船乗りのプリンを作ってみました。

【実際に作ってプリンの歴史を振り返ろう】16世紀船乗りのプリン編 - 桜雨のおいしいブログ

今回はネットで見つけた17世紀の人参プリンを日本風&我が家で作りやすいようにアレンジして作ります。

レシピ参考

Carrot Pudding | Savoring the Past

 

 

材料

パン粉80g

卵黄1個

全卵1個

牛乳130ml

蜂蜜10g

白ワイン30ml

千切り人参100g

溶かしバター30g

おおよそプリンとは思えない材料ですが、プリンです。

作り方

下準備・200度でオーブンを予熱する。

1.にんじんをすりおろす。バターを溶かす。

2.卵黄と卵白と牛乳を混ぜる。蜂蜜、白ワイン、パン粉、溶かしバター、ナツメグを加えて混ぜる。生地の硬さは牛乳で調整する。

3.器にバターを塗り、2を入れて、30分焼く。

 

 

作ります

人参をすりおろします。

この時代は砂糖が高価なので、お砂糖代わりに甘みのある人参を砂糖の代わりに使うことがあったそうです。ちなみに、それで生まれたのがキャロットケーキです。

溶かしバターやら卵やら牛乳やらパン粉、白ワイン、ナツメグやらを混ぜていきます。

17世紀のイギリスはスパイスが庶民でも比較的入手しやすくなった時代です。

一方でこの時代のスパイス産地は貴重だったので、スパイスの産地を巡って熾烈な争いが繰り広げられました。豊かさの影に植民地の人々の苦労や涙があります。

混ぜ終わると、パン粉フレンチトーストの焼く前の姿にしか見えないです。

バターを薄く塗ったくった耐熱皿に入れます。

200度のオーブンで30分焼きます。時間と温度はなんとなくで決めました。

完成しました。

食べてみると、プルプルのフレンチトーストです。パン粉がたくさん入っているので、古くなったパンの消費も兼ねていたのかなと思います。

蜂蜜が思ったより少なかったのか甘さが少なく、優しい甘さ。人参の味もしっかりとします。

前回のプリン作りでもそうでしたが、これをおやつの時間にプリンとして出されたらブチギレる自信があります。

この時代の他のプリンのレシピを見ても何かしらの具が入っているので、この段階ではプディングと呼ばれる料理の一種です。

日本では馴染みがない料理ですが、西洋では一般的な料理です。特にイギリスではおやつに、おかずにと様々なバリエーションがあります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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